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「リアル・ペイン〜心の旅〜」 映画感想文#58
※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れるので、ネタバレ注意です
こんにちは、こんばんは
「リアル・ペイン〜心の旅〜」を観てきました!
4.0点
歴史を知っていればもっと入り込めたかもしれない
ベンジーにもっと共感できたのかな
鑑賞後は、なんか良い映画かもという感覚だった
性格が正反対のユダヤ人従兄弟のデヴィッドとベンジー
2人で参加したポーランドのツアーに参加し
ツアー参加者との交流や祖母の縁ある地を巡っていく
やはり、最初に印象に残るのはベンジー側
コミュニケーション能力が高く、他のツアー参加者と仲良くなっていく
また、収容所を訪れた後にバスで号泣する姿だったり、感受性が豊かで、とても純粋な人
電車で寝てしまったデヴィットを起こさない優しさもあり、いろいろな面を見してくれた
一方、デヴィットはコミニケーションが苦手
銅像と写真を撮る場面で、ベンジーは他の人を巻き込んでいくのに対して、頑なに写真撮る側にいつづけた
自分にとっては、デヴィットの方が親近感が湧く
ベンジーを羨ましく憧れると共に憎く感じていると告白するレストランのシーンは印象的だった
この旅を終えた2人はまた日常生活が始まるが
特にデヴィットはスッキリしたというか今までとは少し違う生活が送れるそんな気がする
【最後に!】
この映画は鑑賞後にいろいろと感じ考えるの余白がある映画であった