SSUの最後？ 「クレイヴン・ザ・ハンター」　映画感想文#47

※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れたりするので、ネタバレ注意です

こんにちは、こんばんは
「クレイヴン・ザ・ハンター」を観てきました！

3.8点

この映画を観る前、
SSUシリーズの打ち切りというニュースを観た
たしかに、マダム•ウェブも振るわず、
唯一シリーズとして続いていた最後のヴェノム3も物足りない
SSUは映像技術はすごいのに、それ以外の部分が微妙な印象
毎回ではあるが、今作こそは大丈夫か…
そんな不安を抱えながら、SSUの最後を観に行った

クレイヴンがまずかっこよかった、肉弾戦がいい
SSUシリーズの中でも個人的に一番かっこよかった
ナイフなどの武器は使うけど、
こんなフィジカルタイプは最近のアメコミ映画では珍しく感じた
もっと戦っているところが見たかったと思えた

しばらくは青年時代の話
裏社会で強い力を持つ恐ろしい父の教育
能力に目覚める背景が描かれる
全体的にダークな雰囲気で、少し話が長め
続編があるのであれば、背景をじっくり描いてもいいが
モービウスもそうだったが、おそらくなさそう
そうなると、この部分は少し短くまとめてほしかった
また、能力に目覚めるキーとなる謎の秘薬が
一体なんだったのか描かれないため、
なんかすごい薬なんだなで終わってしまった

ラスボスは、ライノ
アメイジング・スパイダーマンに少し出ていた
メカニックなライノとは違い、肉体が変化するタイプ
パワーだとライノに部がありそうだったけど
明確な弱点があったところがわかりやすくていい
もっとライノとの戦いを見せてほしかった
意外とあっさり終わってしまった
さらに、その前のザ・フォーリーナーの方が
どうやって勝つんだ感が強く(カリプソのサポートもあり)、
ライノの印象が薄まってしまったように感じた

SSUの最後にかっこいいヴィランに出会えた
また、どこかで出てくれたら嬉しい

【最後に！】

ソニーさん、スパイダーマンは裏切らないで