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「ミッシング」 映画感想文#11
※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れたりするので、ネタバレ注意です
こんにちは、こんばんは
「ミッシング」を観てきました!
【ミッシング】4.2点
面白い!とは違った感覚
でも、惹きつけられた映画だった
娘が失踪した後から始まる物語
冷静でいられず、暴走気味の妻
冷静に振る舞う夫
どちらかは冷静でいないとほんとに崩れそうだった
出演されている方、皆さん良いんですが
やはり、石原さとみさんの演技が強烈に刺さった
音楽をあまり使わない映画は難しいなと
最近、思い始めているのですが
怖いと思うほどの強烈な演技が都度、刺さる
環境音というBGMがないわけではないが
こういうインパクトも大事な要素だと感じた
SNSや報道の恐ろしさもメッセージとしてあり
その中でも支援し続けてくれる人がいて
冷たい対応をしていたはずの職場の後輩が手伝いに
来てくれたり、人の良さもあった
かなり考える余白が大きい映画であった
最後、同様の事件で無事保護された親子が
感謝を伝えに来るシーンでの
ずっと冷静でいた夫の涙が忘れられない
【最後に】
弟がもしかしたらと家を覗きに行くシーンで
もしかしたら、助かる!と思ったんだけど
あの弟の供述は嘘だったんだと
自分も観ながら冷静じゃなかったことに気づいた