福島県TOKIO-BAの活動へエール占い
①過去
【ワンド 4】
…TOKIOの皆さんのDASH村での活動は、本当に心熱くて力強く、また自然回帰の素朴で温かなものでしたね。廃材を利用して家を建て、荒地を耕して野菜やお米を作り、タレントさんがよくこんなに本気で体力を使って頑張るなぁと、とても感心して見ていました。地元の経験豊かな方を“師匠”と呼んで一から学び、福島県内でも手の付けられなかった地を開拓し愛していったその姿は、誰をも望郷の想いに感涙させました。ですから当然、地元の方からも歓迎され愛され、共に喜び合えるTOKIOの皆さんであり、DASH村でしたね。
②現在
【ペンタクル9】逆位置
…現在3人のTOKIO(城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん)は2年ほど前から、福島県の広大な土地を「TOKIO-BA」として、アウトドアのイベントなどを行い、地元の復興のための活動をなさっています。
このカードは “才能を活かして財を得る” という意味ですが、逆位置だからとて才能がなくて財が得られない、という意味には思えません。私は、TOKIOという芸能人としてでなく “福島県を愛する者として” という想いをこの逆位置に感じました。TOKIOの皆さんは「共創(共に創る)」という言葉が好きなのだそうです。芸能人が創り上げる世界でなく、地元の方と一緒になって生み出すことを意識していらっしゃるのでしょうね。
その一方でまたTOKIOだからこそできること、というのも相当にお考えです。だからこそ逆位置と言えどこの “才能” “芸能” のカードが出ているのですね。
〜 リーディングポイント 〜
逆位置はまるまる真逆、否定ではありません。「腐っても鯛」ということわざがありますね。正位置のその要素を残して読んでみましょう。
③未来
【ワンド9】正位置
…広大な敷地の自然豊かなTOKIO-BA、一般の方からもアイデアを募集したり、様々なイベントやコラボ販売などが展開されています。でもこの守りのカード、やはり大自然を残して愛でることを大事にしているでしょうから、商売っ気も出さずリゾート化もせず、ゆっくりとその地の利を生かしていく方針なのでしょう。
インタビュー中の城島さんが一番目を輝かしていたのは、TOKIO-BAの池でトンボのつがいを見た感動を語るときだったそうです。次世代に残していく、繋いでいく、そういう願いを込めたTOKIO-BAの守りの想いを、このカードに感じました。
⑤TOKIOの皆さんの気持ち
【ペンタクル 8】逆位置
…DASH村の当時、農業を教えてくれた師匠:三瓶明雄さん(故人)はカンナも重機も何でもできるのに「まだまだ」が口ぐせだったそうです。福島の皆さん往々にしてそのようで、城島さんも「まだまだ」と、日々努力し常に自分にできることは何か問い続けていきたいとおっしゃっています。
⑥福島の皆さんの気持ち
【ワンド 10】逆位置
…このカードの逆位置は “努力の放棄” という意味もありますが、ここでは、TOKIOの皆さんのお陰で自分たちの抱えたものを少しずつ下ろしていける、TOKIOの皆さんが一緒だという安堵感が表れている、と感じました。福島県からも「こんなときこそTOKIOだ」という声が多いとのことです。ずっと寄り添ってくれたTOKIOの皆さんのおかげという想いが本当によく表れていると思います。
④アドバイス
【ペンタクル 7】正位置
…DASH村では農業をメインに歩んだTOKIOらしい “農業” のカード! TOKIO-BAにも農園があるようです。これは単に販売して売り上げを出すことが目的ではなく、作る喜びや美味しさ、協力し合うことや絆を深めることが目的でしょう。そのためのイベント性やアイデア、子ども達の成長など、色々な思いや考えを盛り込んでいることと思います。アドバイスというより、そういう取り組みがすでになされていることを感じました。
⑦理想の未来
【ワンド 8】と【カップ10】
タイトル
『TOKIO-BAに大勢の人が集い
幸せで平和な時間が
受け継がれていきます』
〜日本各地から、世界各国から、
TOKIO-BAを訪れ
自然の中に浸り、共に何かを
作り出し、繋がり合い、
福島県の更なる復興が
希望の架け橋となるでしょう。
そのような場を開いてくれた
TOKIOの皆さん、
本当にありがとう!〜
…ちょっと欲ばって2枚選んで
組み合わせちゃいました♬
(ここは、お客様ご自身が
願う理想の未来を描き、
タイトルを付けるワークです)
⓪神様からのメッセージ
【18 月】正位置
…君たち(TOKIOメンバー)も現地で震災に遭い、想像をはるかに越えた被害に、長年、手をかけた愛着ある村を手放さなければならなかった。地元の人への思いもあれど、なすべきことも分からない中で、しかしいつも精一杯を尽くしてきたね。その変わらない想いと寄り添う活動が、どれほど多くの人の力になったろう。闇夜に浮かぶ月の明かりだけが頼りのように、心細い被災地の人をどれほど勇気づけたろう。その活動に、その想いに、私(神様)からも感謝するよ。これからも道しるべとなっておくれ。優しく道を照らしておくれ。頼んだよ。
《感想》
この城島さんのインタビュー記事を読んで、すぐにでも占いたい気持ちでいましたが、数日後には味の素の餃子開発ストーリーをテレビで見て、何故かそちらを先に占い、投稿しました。その日が奇しくもギョウザの日!
そして今日は急きょ休みとなり、このTOKIOさん達を見ることができました。これがまた偶然にも3.11。
タイミングって不思議☆
何か無心にやっていることって、
導かれていくものですね。
感謝、感謝の
スプリング・タロット講師
いづみ〜る です。
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