あえてCDで音楽を鑑賞することについて
私は先日、youtubeやapplemusicで視聴していた、カリンニコフの交響曲第1番及び第2番のCDを購入し、高校生の誕生日に両親に買ってもらった、オーディオで、この2曲を楽しみました。
思えば中学生、高校生の時はCDを購入して、オーディオで再生するという楽しみ方が一般的でしたが、大学生になってスマホを持つようになると、スマホのアプリなどで音楽を楽しむことが増えました(というよりほとんどそうしてました)
確かに、スマホなどで音楽鑑賞することは、簡単ですし、最近は音質もとても良くて申し分なく楽しめる感じはします。
しかしながら、自分の大好きな曲、何回も聴いてしまうアルバムについては、やはり自分の手元に置いて、良質なオーディオで再生したくなります。
そうすることによって、そのアルバムを大事にできている気がするのです。また、スマホで音楽再生する場合、youtubeであればコメントが、applemusicではバックグラウンド再生ができてしまうので、正直、音楽に集中して楽しめているとはいいがたいです。できる人もいると思いますが。笑
というわけで、私のようなアラサーは、意外とCDを買って楽しんだ方が、満足できるのではないか、と思うのです。最近はなんでも簡単に手に入って、物を大事にするという意識が薄れ、それは結果として私たちのメンタルにも影響を少なからず与えているのではないかと思っています。なんでもかんでも手あたり次第聴くのもいいですが、こうやって有形化されたものを、特別な思いをもって、大事に扱っていく、こういう心も大切にしていきたいと思った次第です。
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