不安にかられるとき
突然、不安にかられてしまうときってありませんか?
不安なことを考えると次々に不安なことがでてきてしまう。
もともと、人間は放っておいたらネガティブに
なってしまう生き物なんです。
というのも、危険を回避するためにそうできているのです。
そして、分からないこと、知らないこと、やったことないことが
怖いのは当たり前のことなんです。
それを知った上で、脳にはRASという機能があります。
RASというのはReticular Activating Systemの略で
脳幹にある網様体賦活系のこと。
これはあらゆる情報の中から自分の興味・関心事を
無意識に多くインプットするフィルターの役割を果たしています!
妊娠すると妊婦さんがたくさん目に入ってきたり、
欲しい車があると、その車が多く目に入ってきたり、
意識をするとその情報が多く目に入ってくるのです。
このRASという機能は本能を司る脳幹にあるので、
無意識にずっと働いています。
つまり、あなたが不安だ!と思えば、
何が「不安」なのかちゃんと不安という情報が目に入るのです。
不安だな、不安だな、、、と思えばRASがどんどん働き、
不安なことが思いつき、不安に駆られるのです。
そんなときは、RASが働いていることにまず気付いてください!
そして、手を上に伸ばし、伸びをして深く呼吸をして
「まぁいっか~」と言ってみてください!
少し体が楽になりますよ?
呼吸が浅くなってませんか??
目線を上げて、自然をイメージして深く息を吐いて、吸う
イメージするものだけで感じるものは変わります!
RASの働きを落ち着かせて、一度立ち止まりましょう!
RASの効果的な使い方はまたお伝えしますね!