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日記 「Blackbird」と林の中で読書

本を家で読んでいたら

何かが邪魔して頭に入ってこなかったので

林へ行って読みました。


ベンチもあったんですが、人造のものに座りたくない気分でしたので

落ち葉で埋もれた木の階段の上に座って読みました。(階段も作られたものですが)

そこはベンチのあるところから離れているので、だーれもいないのです。

人影もありません。

風に揺られる木々の音、小鳥が鳴く音、小鳥が林の中を動くと聞こえるガサガサという音、それ以外は何も聞こえません。

片耳にイヤホンをして、ビートルズの「Blackbird」を聞いていました。曲の中でも小鳥が鳴いているので、ぴったりの曲でした。音楽の中の鳥と、現実の鳥が、会話しているみたいです。

自然の中で「Blackbird」を聞くと、落ち着きます。ずっと、ここにいたい、と思う。


太陽の光がまぶしかったから、ちょうど座ったときに、木々の太い幹が太陽光を遮断する位置に腰を下ろしていました。だけど20分も経つと、太陽は自分の顔を照りつけていました。

普段は意識しないけど、太陽も動いてるんですね。


本の内容は、家にいるよりもすらすらと頭に入ってきました。幸せです。

あ、『ホセムヒカ 自由への挑戦』という本を読んでました。
ほんとに、その時は自由でした。


「Blackbird」と一緒に

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