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『わたしの幸せな結婚』アニメ第20話の感想
※この記事には『わたしの幸せな結婚』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で原作小説8巻まで読んでいます。少しだけ匂わせ等の間接的なネタバレの可能性があります。読まれる方(特に初見で楽しみたい方)は各自の判断でブラウザバックをお願いします。
はじめに
どうも、皆様こんにちは。今回は久しぶりに放送から1週間以内に感想を投稿することができました。なんと第1話以来となります。今後はもっと早いテンポを心掛けていきたい次第です。それでは20話の感想、スタートです!
感想タイム
季節の行事って、いいよね……
さてさて今回は、丁度向こうも今のような寒さとぴったりな季節柄となったようです。屋根や窓枠にうっすらと積もっているのが現実でもよく見るラインだなぁ~となる。想像しやすい積もり方。センチで積もると大変ですしね。主に翌日以降。
でも正月に併せて積もるのはこりゃまた風流なことで。クリスマスもそうだけどこういう記念日で雪が分かりやすく降ったり積もったりする経験があまりないからちょっとあこがれる。片手で数えられるぐらいじゃないかな?
和洋折衷な時代で、特に洋風さがある帝都だけれども伝統行事を行う文化が根強いと分かる空気感いいよね。みんな楽しそう。現代でも現代で毎年近所の神社に初詣に行ったら「この近辺ってこんなに人いるんだ!」ってレベルで行列が凄いから今も昔も皆正月が好きなのかもしれない。
そんなおめでたい日でも美世さんと清霞さんのおしどりっぷりには営業中! 清霞さんカッコいい軍人ムーブしながらアピールするのズルいのですが! この人らしいなというラインの前置きをしながら死角から高火力ぶち込まないでもらえますか⁈ これじゃ軍人じゃなくて暗殺者のムーブなんですよ!
美世さんも美世さんで旦那様の事考えてると早口になっちゃうの可愛い。これぞ乙女。美世さんが旦那様のことをいっぱい考えてるだけで世界が平和になってくれたらいいのに。それに加えてお着物も可愛くてハッピーハッピー。ファンシーなカラーリングもだけど柄は扇かな? 着物の柄って自然と植物系をイメージしがちだから意外だった。私もまだまだ不勉強だなぁ~。
そんな中でも布教中の信者さん。正月早々お疲れ様です。それはそれとしておめでたい日に不安になりそうなデモンストレーションとは…………檻溶けないの? 残骸をスッと隠すのには配慮あるのか。
五道さん達も正月早々(以下略)。特に五道さんは読者目線からすると退院したばっかりじゃん。今回の騒動が収まったらじっくり休暇とってバカンスに行ってほしい。
さ~て今回の訪問先は?
おっと回想タイム。立派に成長しましたわね。甘水さんが主人公みたいだ(本編での言動から目を逸らしつつ)。でも暴走してるのを察して知的に止めてくれる澄美さんも素敵。もしこのコンビがどこかで続いていたらという万が一を通り越した可能性を幻視してしまう。これが薄刃の異能なのか⁈
ということでBパート。今回は更にスケールが大きくなっております。最早ただの街なのでは? 純和風の格式高い街並みって今までになかったタイプだから清霞さんのアドバイスがスッとハマってくる。美世さんもこういう機会なかっただろうしね。あ~この話してると原作最新刊が読みたくて仕方がなくなってきた。
とはいっても場所が場所。スイートルームじゃないですか! とはいえ私は生粋の小市民。実際のスイートルームがどういったものかはサッパリ。でもこれ家族が止まるサイズ感でしょ。食事する場所も団体様の宴会部屋じゃないのか? 普段何に使う部屋なのかちょっと教えてほしい。
仰々しくなって不安になってきたけど、しばらくの美世さんの生活が普段と大きな変化が無さそうでホッとしてる。葉月さんとゆり江さんも来てくれるのも精神的にホッとする。今回はみんなお客さんだからなのかゆり江さんが一緒にご飯食べてるの新鮮だなぁ。
そしてここでもイチャイチャが炸裂! 手馴れてきたぞ、もっとかかってこい。とても細かいポイントかもしれないけど美世さんが打ち明けようとしたら顔に光が当たらなくなって暗くなるのが好き。心境が読み取れそう。現代文の文章問題でこの表現を使った問題が作られそう。というか清霞さんこの人ナチュラルに顎クイしやがりましたよ! 乙女のウィークポイントを心得てやがってござますわ! 指の動きがあって尚且つ自然なのがまた。もし『わた婚』がギャグ作品だったら美世さんの顔から湯気がたっていても不思議ではない。
最後に軍人さん達の対策会議。外で使う用のテント、電球の色味もあって雰囲気あるよね。甘水さんやっぱ恐ろしいなぁ。気づいた時にチェックメイトされてるかもしれないよね。どうするんだろうなぁ。手遅れにならないことを祈るしかない。
さいごに
ということで今回の感想は以上となります。新しい場所や季節になるほど背景をじっくり見渡すという楽しみが増える。それに加えて恋愛の火力も段々上がってきてるから日常パートでも気が抜けなくなってきた。小説だったら自分のイメージで細かい所を調整したりできるけど、アニメだと良い声&絵で「こう!!」って魅せに来るから情緒が持たない事ってあるよね。自分で自分をくすぐっても何ともないけど、誰かにされるとこそばゆくて仕方ない的な感覚がある。
来週は特に予定とかも無かったからなるはやで出せるといいな。