『Unnamed Memory』アニメ第6話の感想
※この記事には『Unnamed Memory』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で原作小説6巻まで読んでいます。少しだけ匂わせ等の間接的なネタバレの可能性があります。読まれる方(特に初見で楽しみたい方)は各自の判断でブラウザバックをお願いします。
はじめに
ついに原作2巻の範囲に入ってきましたか。そしてアニメは話数的には中盤。時の流れって恐ろしいもんだね。前回は2人のコンビネーション最高だった。X(旧Twitter)企画の関係値もだんだん上がってきてるしね~。でもまだまだこれからなんだよなぁ~。前置きはここまでにして今回も見ていきましょう。
感想
やっぱりパーティーは欠かせませんよね!
おっと今回はラナクさんスタート。遠目から見下ろしながらの意味深なセリフ。これはボスキャラの風格ありますわ。色明るめだから気が付かなかったけどファンタジーの魔王ってこういったデザインの服着てること結構あるよね。
使い魔のネコチャン空からスーッと来るの最高にファンタジーだ。特に足元にキラキラエフェクトがあって見えない道が見えてる感じがするのが。
相変わらず今日もベッドがでかい。これ絶対1人用じゃないっしょ。おっともうここで解呪か。長いようで短かかったなぁ。いや原作読んでた時も1年かけてギリギリで解呪するのかと思ってたからびっくりしたよここ! こういう所を逸らしていくからこその面白さも手法もあるよね。閑話休題。でも思った以上にアッサリだったように見せかけて長めの詠唱とか触媒とか見てる限りかなり大掛かりで大変だったんだろうなというのも伝わってくる。書けた方も解いた方も流石は魔女と称賛を送らねば。というか魔女同士が本気で争ったらとてもヤバいのでは? それにしても寝顔がかわいい。こういう姿勢で寝てるせいもあってか小動物みたい。
まるで幻想のようなひとときもついに終わりを迎えて……うん、オスカーはそういう人だったね。もうファルサスの日常になってない? あ、待って今困り眉してなかった⁈ 気のせいかなと思って巻き戻して確認した。めっっっちゃ動いてる。流れができてる。マジだった。やべぇ、すげぇ、マジで自然だったよ。
そんでもってこれまた重要そうなイベントが。というかあっさり抱き留めてない⁈ と混乱した矢先にアーーッ! そういうとこだぞオスカー! 今真っ昼間の日常パートだぞ! でもそんなの関係ないって言われたら納得せざるを得ないのも確か。
さてそれではパーティーに参りましょう。原作絵でもそうだったけどここでの2人の衣装最高だよね。ティナーシャさんはいつも通りの色合いだけど細部が華やかでグッと掴んでくる。あと背中があいてるのがヴェール越しに分かるのもエッチだと思います。オスカーは普段は見ないような白基調の衣装。パパ様も普段白のイメージが強いし、白が正装っぽいのかな? 折角だから白馬に乗って欲しい。勿論背中にはティナーシャさんを乗せて。
おっと、まあ社交場だから仕方がないとはいえ今回はティナーシャさんが見た状態になっちゃった。まあ前回の1件もあったからこれでおあいこということで。
あ、ちょっとまって2巻の辛いシーンじゃないか! モロに原作イラストと同じ画角じゃん! あ、原作読んだ時の傷口が。わーあいこどころじゃないよめっちゃ見せつけるじゃん。声が甘々なのが更にコンボキメに来てる。最後こっち見た時に目元に影があるのがまたさぁ! めっちゃ心折りにいってません⁈
あ、まってください心の準b
相変わらずこの王太子は行動が速い。おっと噂をすればなんとやら。お悩み相談は順調ですか? え、待ってここで回想オープン? あ、心の準備が──
王族は名前が長い、まあこれは全時空での常識のようなもんだよね。幼いティナーシャさんのおめめくりくりでかわいい。改めて聞くと子供のころから玉座を争ってる人と結婚ってすんごい環境だよなぁ。でもこれだと近親相姦のリスクは殆どなくなるわけだから世継ぎ的な意味では一周まわって安心できそう? あ、でも血筋そこまで重要じゃないのか。ちゃんと図式してくれるの優しい。
ちょっとこの回想映像で分かりやすくなってる分ヤバさが増してない⁈ リアタイ初見勢の皆様無事ですか⁈ しかも何度も何度も軽い感じでグサグサしてくるのが結構心を抉られる。延命云々で思い出したんだけど切腹とかでも単に腹を切り裂いても苦しいだけですぐ死ねないんだっけか。え、唐突にカメラが回転し始めた。何で⁈ それでも詠唱の反響が重なって得体のしれない怖さがヤバい。暴走シーンももうずっと辛い、語彙力削れる。
事故った果てとはいえ見ただけでも魔法がもたらした影響の大きさが良く分かる。ラナクが凄い要素がある剣を侮るように言ってくるのもなんとなく納得してしまう。魔法の浸透がそこまでってわけでもなさそうだから世界が崩壊してないのかな? とか思ってしまう。
この胸糞の悪さには同意するしかない。途方もないほど昔の話ってのもあるけど回想というより神話っぽかった。もうシルヴィアさんの泣き方も心にくるものがある。接する時間も長い方だろうしね……。
ついにこの時が来てしまったか。今回は伏線回収というとニュアンスが違ってくるけど前のシーンや回で出てきた一言が響いてくる箇所が多く感じる。やっぱ複線か。
当然ここもやらなきゃな。前半は王と王太子の会話だったけどオスカーが主張したら親子のようになるギャップが心に染みてくる。それにしてもこの主人公、内外に愛を宣言してる。これでまだ関係値半分いってないって本当? でも1番面白いのはこの風潮がずっと前からある事だと思う。
さいごに
というわけで今回の感想はここまで。感情ジェットコースター回だったこともあって今回は割と全体的にとっ散らかってしまったのは反省せねば。それにしても毎度いい具合の所で区切ってくる。ED流れるとこでいっつも「もう少し!」って叫んじゃう。まあ、健気に来週を待ちましょう。来週も締めに似たようなこと書いてそう。
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