【女ひとり旅】2024年GWは東北ドライブ旅。4泊5日ひとり旅は楽しすぎた。
2024年ゴールデンウィークは、私にしては珍しく何のしがらみもない10連休になったので、以前から計画をあたためていた東北ひとり旅を決行。
連休中の渋滞などの関係で、スケジュールを固定するのが難しそうだったので、宿泊予約は最小限にして、あとは直前で決めればいいや、くらいの、ゆるーい計画でスタートしたのだった。
1日目:京都から新潟へ
これまでに北陸方面には何度か行っているけど、自走で行ったのは新潟県上越市が最北端。なので、1日目の目標は、上越市から新潟市の間くらいで設定していたのだけど、お昼前には米山SAについていた。
今回の旅では新潟は通過点にすぎないとはいえ、まるっと新潟を観光した気分になれる道の駅新潟ふるさと村へ。
楽しすぎて、思いのほか長居をしてしまった。
新潟駅の近くのホテルを探したけどGW価格なのか高すぎて予約が取れず、この日はホテル・LEVORG(車中泊)に決定。
日帰り温泉併設の道の駅関川(桂の関温泉ゆーむ)へ。
2日目:新潟から、山形、秋田、岩手へ
2日目からが、いよいよ東北旅!
この旅で絶対に行きたいと思っていたのが「鳥海ブルーライン」。
途中、笹川流れ、道の駅あつみに立ち寄り、道の駅鳥海ふらっとで昼食用に塩鮭おにぎり(500円)を購入して、鳥海山太平山荘へ。
やはり、来て良かった!!
鳥海ブルーラインは、雪の壁も少し残っていて、走り甲斐があった。
このまま男鹿半島の方まで行きたいところだったけど、この日は岩手県雫石の温泉に泊まる予定だったため、秋田県から岩手県の方角に東北を横断。
途中、散り残った角館の桜を見て、夕方にはお宿に到着。
温泉に入ってご飯を食べたら、すぐに寝てしまった。
3日目:新緑の岩手を駆け抜けて、三陸海岸へ
この日は、SUBAROADというアプリを使って、岩手のドライブコースを走る。
コースには、道の駅や観光スポットも盛り込まれているのだけれど、案内にない嬉しい発見もあり、思わず車を止めて撮影。
走り甲斐のあるコース設定に加え、立ち寄り地にも見どころ満載だった。
ドライブコースの設定ではハイペ海岸が終着地だったのだけど、この日の宿泊地は釜石だったので、もう1ヶ所、行きたかった場所に立ち寄ることに。
宮古から釜石へは1時間程度で到着。ホテルにチェックインしてから、ブラブラと釜石の街を散策した。
4日目:そろそろ帰ることを考える
今回のドライブ旅は2日目・3日目が主たる目的だったので、そろそろ「いつ、どうやって帰宅するか」を考えなくてはならなかった。
当初は、仙台港からフェリーで名古屋、または、秋田港からフェリーで敦賀(福井)を考えていたものの、費用と就航日の関係でフェリーはボツ案。
天候が下り坂ということもあって、4日目はギリギリまで東北旅を楽しんで、帰路につこう、という、行き当たりばったりでスタートした。
三陸道から東北自動車道を南下し、福島で高速道路を降りて寄り道。
山頂に近くなってくると、煙がモクモクと立ち上り、硫黄のような臭いも。
駐車場からさらに登ったところが「浄土平(吾妻小富士)」なのだそうですが、山登り装備がなかったので断念。いつかまた来よう。
磐梯吾妻スカイラインを引き返して、さて、自宅に帰るまでにもう一つ寄り道を企てて、群馬県の道の駅まえばし赤城で仮眠。
5日目:今日こそ京都に帰ろう
せっかく北関東を通過するのに、榛名山はスルーできない。
というわけで、朝早くから水沢うどん街を抜け、伊香保温泉の石段を横目に、頭文字Dの舞台となった榛名山への道を走る。
このあとは、榛名神社を越えてクネクネ道を駆け降りて、松井田妙義から高速に乗り、長野県のビーナスラインに後ろ髪をひかれつつ和田峠を抜けて、中央道から京都の自宅に帰ってきた。
15時前には帰宅できたので、こんなことならビーナスラインにも行っておけば良かったと少し思ったけど、榛名山でクネクネ道を存分に堪能したので、ま、いいか。
東北ひとり旅を終えて
念願だった東北旅。GW前半だったこともあって渋滞もほぼ無く、東北地方にいる間は快晴が続いたので、ドライブを満喫できた。
東北旅と言いながら、今回は秋田県の男鹿半島や、青森県には行かなかったので、これは次回のお楽しみに。
GWの10日間のうち8日分くらいを今回の旅に使おうと思っていたものの、旅というものは5日間くらいに詰め込むのが良いものだと感じた。
おしまい
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