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【福井ドライブ】白山平泉寺・平泉寺白山神社でモフモフの苔と、カメラの不調

9月も終盤だというのに、気温は30度を超える毎日。
せめて、雰囲気だけでも涼しさを感じたいなあ、ということで、福井県勝山市にある白山平泉寺・平泉寺白山神社に行ってきたよ、という話。

名前が二つある?

私の中では「白山平泉寺」なのだけど、正式には、明治の神仏分離令により寺号を廃止し、「白山神社」となっているらしい。

天正2年(1574年)、織田信長方に属していた白山平泉寺は、越前の一向一揆勢に攻められ全山が焼失し、10年後に一部再興されたが、境内は元の10分の1程度にすぎず、多くの坊院跡は山林や田畑の下に埋もれ、平成元年(1989年)から始まった発掘調査によって、当時の遺構がそのまま平泉寺区の地中に埋もれていることが判明。遺跡の広大さや保存状態が良好であることから、旧境内全域が国史跡に拡大指定され、名称も「白山平泉寺旧境内」となったそうな。<ふくいドットコムを参照>

苔宮または苔寺の名のとおり

なだらかな石段を登っていく

今年の夏はことさらに暑かったので、苔の具合はどうかなあと心配していたのですが、きれいなモフモフが!!

モフモフ、モッフモフ。ふふふ。
女神が現れるという御手洗池。ここは空気がちょっと違う。
拝殿(再建)。一向一揆で全勝する前は、三十三間堂ほどの大きさだったとか。
境内の奥、三之宮に続く道。安産祈願でこの坂を登るのは、ちょっと大変そう。

門前の土産店で越前そば

なかなかシュールな佇まい

この日は朝食が軽かったので、お腹がグーグー鳴っていて、境内を散策しながら他の人に聞こえちゃうんじゃないか、と思うほどの空腹。
越前そばの幟(のぼり)を見て入店したものの、店内は、お土産物屋というか、古物商というか、なんとも言えない感じで、一抹の不安がよぎる。

なんだか、いろいろある。
この鉄瓶は、少し興味をそそられた。

店主のおじさん曰く、もともとは門前のお土産物屋だったけど、観光客も減り、お土産を買う人も少なくなったので、自分の代で古物を売るようになり、越前そばを始めた、とのこと。

「今日のお蕎麦は山芋がつなぎだよ」とのこと。

たっぷりの大根おろしと鰹節の越前そば、美味しかった!
写真右側にあるのは、蕎麦茶。これも美味。
店主のおじさんは、お蕎麦を食べ終わるまで、横に座って、白山平泉寺の歴史などを語っていたよ。
お蕎麦は、お汁も全ていただくと、お皿に描かれたありがた〜い絵が拝めて、いいことがあるらしい。うふふふ。

カメラの不調

この日のカメラは、a7cⅱ・20-70F4G。フィルターはブラックミストを使ってみた。
が、白山平泉寺の三之宮から戻ってくるあたりから、なんか全体的に明るくなりすぎて変な感じに。
露出やら、撮影モードやら、WBやら、自分が操作したところをあれこれ弄ってみても治らなかったので、諦めて、お蕎麦のあたりの写真はiPhone14Proで撮影。
家に戻ってからカメラを確認したら、isoがマックス値になっていたことが不調の原因と判明。
isoなんて、いつもオートにしていて、触ったことないのに〜!!
たぶん、意図せずに背面ダイヤルを触ってしまったことが原因だと思うけど、今度から気をつけよう。
(故障でなくてヨカッタ!)

おしまい♪( ´▽`)

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