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みっきーのリアル登山者の端書き#549『愛知県で一番遭難者が多い山』

愛知県で一番遭難者が多い山について、正確な警察からの集計データではないのですが、鳩吹山であると聞いたことがあります。

鳩吹山は山頂は岐阜県可児市ですが、登山道を含めると愛知県犬山市に接していますので、一応愛知の山カウントということで。

この鳩吹山ですが標高は313mと低く、最短ルートで登れば30分もかからない山です。
そうした山であっても、遭難のリスクが高いと話されることがあるのは、その分岐の多さによるところでしょう。

細かい道が網の目のようになっており、地元の方が下さった地図に示された道の多さには大変驚きました。

標高が低く、アクセスのしやすい山は入る人が多く、その中の一部の人たちによってバリエーションルートが作られることが多いです。
結果小さい山ながらも道は複雑化し、迷いやすいという評価に繋がっているものだと思われます。

簡単な目標は、色々なアプローチによって解決することができます。
ただ、その色々なアプローチがありすぎるせいで迷ったり、或いは違うゴールにたどり着いてしまうこともあり得そうですね。
簡単な目標であっても、道筋と行程をしっかりと把握・管理していきたいものです。

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