推しの単独ライブ千秋楽が多幸感に溢れてた話(レポ<<<感想)
去る10月6日(日)、なんばグランド花月にて開催されたすゑひろがりず単独公演、全国八都巡り『大吟醸』の千秋楽に行って参りました。
去年の三都市単独公演『宝船』に引き続き、2年連続の単独公演参戦。有り難や。
今回の単独は千秋楽の大阪が最初で最後の参戦チャンスだったので何としても行きたかったんですが、根拠の無い自信を感じてた先行で「落選」の一報を食らうというショッキングな幕開け。
でも本当に有り難い話で、凹みに凹んだ私を家臣仲間であるXのフォロワーの皆様が励まして下さり、そのお陰で一般販売にて舞台から5列目という大変に誉れなお席をゲット。それもこれもフォロワーの皆様の徳の高さのお陰です。皆様その節は本当にお世話になり、本当に本当にありがとうございました。
そんな経緯もあったので、前日の夜は遠足前の小学生でももうちょっと落ち着いてるわってくらいにうきうきワクワクドキドキふわふわしてました。
過去の公演では神保町の劇場所属ですゑひろがりずのお二人と同期らしい“とっくりーず”さん(X上でお裾分けいただいたお写真で拝見したお顔はすゑひろがりずのお二人そっくり。よく似た人もいるもんだ)が前説を務め、グータッチでのお見送りもあったとの情報が。
念には念を入れてハンドクリームをしっかりと塗り込み、いざ出陣。
配信(10月13日まで延長の報せ!やったね!)もあるので本当にざっくりと書きますが、
オープニングムービー
オープニングトーク
ネタ
幕間VTR
エンディング
終演後
とにかく最高でした。
と に か く す べ て 最 高 で し た。
今回は渋カッコいい方向に攻めたオープニングムービー
先日の某トーク番組の特番で披露されたあの方のダンス
ハズレの無い極上の爆笑ネタ(漫才6本、コント1本)
安心と信頼のカナメ殿(すゑひろがりず局番撮影担当)の全面協力による幕間VTR、それに絡めてお二人の生歌(生歌!)ご披露(南條殿は最後ハモってらっしゃいました)
客席の掛け声で京の酒を鏡開きし、とあるネタの裏話ととっくりーずさんに関する衝撃の事実が明かされたエンディング
そしてグータッチこそ無かったものの、最後はなんとパーテーションポールを挟んでのお二人によるお見送り…
目の!
前に!!
お二人がいる!!!
少し嗄れた「ありがとうございましたー!」と共に小鼓をポンポンされる、はにかんだような笑顔の南條殿。
両腕を振りながら「顔覚えましたよー(←笑)」「一生ついて来て下さいねー」と仰る、ニコニコの三島殿。
さすがに人が多すぎてお声掛けするのは憚られる感じ(というより照れが先に来てしまって、満面の笑みで手を振りながら写真撮らせていただくのが精一杯)で何も言えなかったけど、普段は舞台や画面の向こう側にいらっしゃる推しと同じ空間に立てるという、幸せな“お開き”を味わわせていただきました。
半年間のツアーを終えたばかりできっと少しでも早く開放感を味わいたかっただろうに、お疲れの中、最後の最後まで笑顔でお客様に手を振り続けて下さったお二人は最高に格好良かったです。
その後、直接お会いするのは初めてのフォロワーさんとご挨拶させていただき(今回ご挨拶出来なかった皆様申し訳ございません…次は必ず!)、秋の夜道をご機嫌な足取りで帰宅。
幸せな気持ちに包まれた日曜日の夜でした。
先に2年連続と書いた通り単独公演には去年も参戦してるんですが、今思えば去年は“単独公演に初めて行ける”という喜びが大きくて。
そう考えると、今年はライブも楽しみつつ、お二人の様子を感じ取る方にも意識が傾いてたように思います。
モニターを介さずともお二人をよく見れる席だっただけに舞台上の空気感が分かりやすく、千秋楽の気合に包まれながらもお二人自身もこの時間を楽しんでらっしゃるのが伝わってきて、もうそれだけで泣きそうに…。
緊張感を保ちつつリラックスして楽しむ、同時に決しておざなりなライブにはしない、絶妙なプロ意識。
場数や経験で培った“慣れ”を決して悪いものにしない、真面目で真っ直ぐなお二人らしい千秋楽でした。
あとこれは前方の席ならではというか、後ろの客席から波のように押し寄せる笑い声や拍手の厚さが物凄かった!
天下のなんばグランド花月がほぼ満席になって、その方々が爆笑してて…これだけ大勢の人にお二人は愛されてらっしゃるんだと改めて実感出来て、その光景を思い出してはまた涙。
配信でリアルタイムに観てらっしゃった方も含めて日本全国津々浦々で笑いの渦を巻き起こしてた事も思うと、我が事のように誇らしくなるのです。
エンディングで南條殿が「また来年も…」と仰ってたので、次があるなら出来れば2ヶ所は回りたいなと思ったり(でもまずはお二人の健康第一だから無理だけはしないでほしい…)。
またいつの日か、お二人だけの舞台で心底楽しそうなすゑひろがりずのお二人が見られますように。
当日について書かれた南條殿の日記はこちら↓
去年の単独ツアー、三都市単独公演『宝船』に参戦した時のレポ(前後編)↓
以下、超個人的な当日の余談↓
※ライブ本編(?)には全く関係ないので読まなくても支障ないです
“なんば”グランド花月と掲げているけど実は各線の難波駅より近いと聞いた事があったので、今回は試しに近鉄奈良線/大阪メトロ堺筋線の日本橋駅から行ってみる事に。
ナビによると駅からのルートはあまりややこしくなさそうだったものの、普段ほとんど使わない駅なので目的の出口に辿り着けるかしらと一抹の不安を抱えてる間に駅に到着。
とりあえず一番近くの上りエスカレーターに向かうと、ツアーと思しき外国人観光客の団体様らしき方々が。ようやく日中も多少過ごしやすくなったからねー日本を楽しんで下さいねーなんて心の中で思いながら後に続いて上がったけど、私が行きたいのと全く同じルートを進んでらっしゃる団体様御一行。いつの間にかほぼ真後ろに着いちゃったもんで、周りの人に「なんかあの人どさくさに紛れて一緒について行ってるんちゃう?」って思われてるんとちゃうやろかと要らぬ焦りを覚えてる間に目的の出口到着。
そこからは別々の道を歩んだけど、あれは夜の黒門市場ツアーだったのか? ※日本橋駅の近くには黒門市場という有名な市場があるのです
御一行を見送ってからはナビの記憶を頼りにNGKへ。きっちり時間測った訳ではないけど、体感では10分掛かったか掛かってないかくらい。なるほどこのルートもアリやなと独りごちながら、単独のグッズを求めて1階のショップへ。
去年は出てた特設コーナーが無い。
あれ?なんで?まさか通販のみ?いやいやNGKで単独のグッズ売らんとかある?とか考えながら、現役の頃の三島Gメンがいたら目を付けられかねないレベルで店内を練り歩く。
でも探せど探せど待てど暮らせども無いものは無いし、フォロワーさんとご挨拶出来る時間が増えたと思ってとりあえず上がるか…と2階に行ったら長蛇の列。
これはもしやとスタッフさんの声に耳を傾けると、予想通り物販の列とのこと。開演前にフォロワーさんにご挨拶したい一方、この列の長さだと下手したら開演までにグッズを買えない可能性あるぞという悪魔の囁きに負けて流れるように列に並んだ物欲優先家臣←
回転自体は割と早いものの、なんせ人が多くて進んでるけど進んでない状態。結局15〜20分くらい並んだかな?並んでる間に開場時間を迎えて順次入場していく方々を眺めながら無事にお目当てのグッズを購入し、記念にパネルとフラスタを撮影して入場。人込みが得意ではないのでそっちの疲れはあったものの、グッズを買えた喜びと予想以上に舞台に近い席にテンションも復活、アドレナリン大放出でワクワクしながら開演の時を迎えたのでした。