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夫とケンカばかり。仲良く子どものサポートをするには

こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。



以前、5年生の男の子さんがいらっしゃるクライアントさまから、

「マイペースの息子で、手を付けていない積み重なったテキストを見て私が焦りイライラするばかりです。

最近では、私がイライラする様子に「うるさい!」と言われたり、冷たい目で見てきます。

このイライラどうしたらいいでしょうか?」

そんなご相談を頂いていました。



結果的に、入試の時には、次々に合格を頂き、第一志望としていた御三家に合格をなさっていらっしゃいました♪



不安がある時は、不安になるような要素が頭の中を占領している時があります。



その不安、意外と大したことがなくて、整理をしてみるといい方向に進むことも多いです。



1人ですっきりと整理をしていい方向に進むことが難しい時は、こちらも参考になさってくださいね。

さて、長女の中学受験の時は、私にとっても子どもの最初の受験でした。



私自身が受験をしていたとはいえ、時代が違い、やり方も違いました。



それに、我が子となると、自分の感情によってこれほどまでサポートに影響をしてくるのかということがよくわかりました。



しかし、その不安や、焦り、イライラするそういった感情も、どう対処したり、解消したらいいのかわからず夫に八つ当たりした日もありました^^;



当の本人の私も、子どものやる気や成績が上がれば安心かといえば、そうでもなかったです。



その気持ちを言語化することは難しく、子どもの様子にイライラし、
嫌な雰囲気を家庭にまき散らして、結果的にまた子どももやる気がなくなり成績も思わしくない、そんな悪循環が続いていました。



環境が変わったのは、やはり言語化出来なかった気持ちを安心できる場で話すことが出来たことです。




私の場合は、根深かったので、少し時間がかかりました。



しかし、ご自身の言葉でお話をし気持ちの整理が出来てこられると、不安が軽減されてこられるクライアントさまも多いです。



感情は、ざっくりの説明ですが、脳の神経回路が五感で拾ったことを過去の記憶から引っ張り出し、そこからイメージをして感情がでてきます。



受験生のサポートは、毎日、毎日のことです。



ですので、どうしてもその神経回路が、不安に偏っている人は、そちらに繋がりやすくなっています。



安心な場所で話をし、リフレーミングと言いますが、違う視点を取り入れることが出来きると感情が変わるということが起きてくることが多いです。



例えば、成績が思わしくないテストが返された時は、

「もうだめだ。。不安だ。。」

という経験をしていたら、同じような状況になった時、同じような感情になりがちです。



逆に、楽天的に「大丈夫^^心配だけどまだまだ出来ることもある!」

と捉え方を変えることが出来ると、不安が軽減をしてくるというわけです。



捉え方によって、状況もサポート方法も声掛けも変わって、もちろん結果も変わってくることが多いです。



お子さまの本来持たれているお力も、さらに伸ばすこともお出来になるのではないでしょうか?^^



いつまでも、不安なお気持を大事に抱えていらっしゃるより、
お子さまの力が伸びるサポートをなさってみませんか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

齋藤 典子

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