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認定フェムテックエキスパート。うつ状態→難病→回復途上。 学びがライフワーク。趣味は楽器演奏、語学学習。新しいワクワクすることが好き。 マジョリティとマイノリティの隙間に棲息する。最近の興味は社会学、人類学など。

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入学時に考える教育費のこと

 公立高校合格発表から入学式まで2、3週間。聞いてはいたけれど、これだけ多くの諭吉さんが財布から出ていくとは。改めて教育費について考えてみる。  子どものために、または保護者の務めとして、学校から求められたら必要な費用は払うのが当たり前と思っている人がほとんどではないだろうか。小学校、中学校と上がっていくにつれ感覚がマヒしてきて、高校ではつい惰性で払ってしまった。でも、それは本当に必要なお金なのか?税金で賄えないのか?という疑問もわいてきた。  「隠れ教育費」という本に公

    • ★読書記録「子どもたちに民主主義を教えよう」

      学校改革で有名になった麹町中学校の元校長である工藤勇一さんと、教育哲学者の苫野一徳さんの対談本。 帯に「学校は、必ず変えられる。教育の未来を描き直す必読の書!」とも書かれている。 さらに、「多数決の問題点、わかりますか?」「誰一人置き去りにしない社会って、こうやってつくるんだ!」 工藤勇一さん、苫野一徳さんの他の著書を読んだことがある人なら、一気に読めてしまうと思うが、まだまだ学校文化が染みついている人には、?なところがあるのかもしれない。 私が一番気になったところ。2章

      • 物価高、医療費も上がりました…

         コロナ禍でしばらく医療機関から遠ざかっていましたが、昨年から医療機関にかかることが増えました。自治体からの子どもの医療費助成期間も終え、子どもの医療費もかかります。医療費にも値上げの波が来ています。  保険診療の場合は保険点数で決められているから、そんなに気にすることはないのでは?と思われるかもしれません。しかし、領収書と一緒にもらう診療明細書をよく見ると、あれ、これって何で加算されているの?という項目がありました。少しでも医療費を抑えるためにできることがあったのです。

        • IDとパスワードを整理したい

          Web上のサービスは今では欠かせないもので、いろいろあって便利ですが、IDとパスワードを求められるのでどこかで管理しなければなりません。パスワードは同じものを使い回すと危険だということで複数種類を使い分けているのに、年々パスワードに使う文字種や長さのルールが厳しくなり、記憶も定かではなくなってきています。だからといって、スマホやPC上に記録するのもリスクが高くなります。 私は手帳に書き留めていたのですが、最近では結構な量になりました。そこで、記憶力のあるうちに整理しておくた

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        入学時に考える教育費のこと

          身体に力が入っていませんか?

          気がつくと握りこぶしを作っていました。 無意識に体に力が入るのは、運動をする時にもありますが、集中力を必要とする時や難しいことに取り組む時、勇気を出す時などもあります。 そして、不安や緊張、恐怖などのストレスがある時にも起こります。 起きている時に握りこぶしを作っていることに気づいたら、意識して手を広げリラックスするようにしています。 ところが、寝る時にもお腹の上で握りこぶしを作っていることがありました。手を広げて腕を体の横に置いてみるも、気がつくとまた握りこぶしがお腹の

          身体に力が入っていませんか?

          「教育」から「学習」へ

           新しい時代を切る子どもたちのために大人ができること、というコンセプトで5年前にブログを書いていました。  コロナ禍を経て時代がどう変わったかを検証してみると…  例えば、 タブレットや自分のスマホでオーダーすることが主流に スマホでキャッシュレス決済の種類が増えた 写真や動画をより簡単に編集し投稿できる 生成AI (ChatGPTなど)の登場 など変化が目まぐるしいです。  一方、子どもたちが1日の大半を過ごす学校ではどうかというと、1人1台PCやタブレット

          「教育」から「学習」へ

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(3)

          学校を探すのをやめるこれまでいわゆる伝統的な学校ではなく、革新的?な学校やオルタナティブ・スクールを紹介してきました。 他にも、大阪府箕面市にあるフレネ教育を取り入れたNPO法人箕面こどもの森学園や、和歌山県橋本市をはじめ、福井県勝山市、山梨県南アルプス市、福岡県北九州市、長崎県東彼杵郡にも分校がある、ニイルのサニーヒルなど様々なオルタナティブ教育を取り入れた学校法人きのくに子どもの村学園、シュタイナー学校の先駆けである東京シューレなどがあります。 また、民間人から校長に

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(3)

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(2)

          少数派に焦点を当てると問題が解決するかも多数決。意見が分かれた時によく使われる決め方です。 文字通りにとると、多くの人数が賛成した意見で決まるという意味ですが、民主主義では、「少数意見にも配慮する」ことになっています。 「少数意見を切り捨てる」ではないのです。 学校教育では、この「少数意見に配慮する」ことがあまりないのではないでしょうか? 少数意見は切り捨てられ、多数派の意見、声が大きい人の意見が通ってしまう。 先生に時間がない、余裕がないのが理由の一つだと言われて

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(2)

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(1)

          久しぶりのブログです 何年も前、書いていたブログ。閉鎖されてしまいました。 書くことが得意ではないけれど、やはり何か記録を残しておきたいと思い、「教育」に関するブログを立ち上げることにしました。 「教育」に関する仕事をし続けたいと思いつつ、子育てが「教育」の一番の実践の場だと考え、子育てと両立しやすい仕事にシフトしました。 両立するには、ずっと同じ仕事を続けることが難しく、いろいろな仕事を短期でつないでいる状態。 でも「教育」に関する仕事がしたいという気持ちも残ってい

          コロナ禍前のブログ。新しい時代を生きる子どもたちへ、大人ができること(1)

          noteを再開宣言します

          書こう書こうと思ってなかなか続かなかったnote。有言実行はあまり好みではありませんが、ここらで自分で背中を押さないといけないと思い、宣言することにしました。笑 今書きたいことが整理されていないので先延ばしになってしまっていましたが、とにかく少しでも書くことを目標にして、これ以上ハードルを上げないことにします。 今の時代は変革期と言われています。その中でどうやって生きていいかわからない人が多いのではないでしょうか? 私もその1人で、やっと子育てから解放されたのにそれを活か

          noteを再開宣言します

          ダイアログ・イン・ザ・ダーク:暗闇のエンターテイメント体験

          東京・JR山手線浜松町駅から徒歩6分ほどにある、ダイアログ・ダイバーシティ・ミュージアム「対話の森」で、ダイアログ・イン・ザ・ダークという視覚障害者にアテンドしてもらう90分のエンターテイメントに参加してみた。 Facebookで誰かの投稿を見て、なんとなくおもしろそう、目が見えない体験ができる!と思ったのがきっかけだったが、正直こんなに素晴らしい体験になるとは思わなかった。 季節によって内容が変わるらしく、今回は電車に乗ってキャンプに行く設定。 グループは参加者8人に

          ダイアログ・イン・ザ・ダーク:暗闇のエンターテイメント体験

          Web出願!これだけ知っておくと安心。

          Web出願を終えた人もこれからの人もいる、受験シーズン真っ只中。 Web出願は、一見簡単そうで、これが結構手こずるもの。全部スムーズにいけば、万々歳。何度か経験してわかったことをここにまとめておく。 親の時代は、各学校専用の願書に手書きで記入し、写真屋や学校で撮った証明写真を貼り、専用の振込用紙で金融機関に受験料を払い、領収書を願書に貼り、受験先へ郵送するという手順だった。 今は、手書きで記入する内容をWeb上に入力、写真もデータで送信、受験料支払いもWeb上でできてしま

          Web出願!これだけ知っておくと安心。

          これまでの子育てを振り返る

          7歳前後の子どもは、身の回りのことが自分でできるようになって、集団生活にも慣れてきて、「この世は我がモノ」のように自信満々になる。親も子育ての3分の1が終わり、自信がついてくる。 その後、小学校生活にも慣れて、留守番とかお遣いなどできることが増えてくると、親はこのまま子育てから少しずつ解放されるんだと期待感でいっぱいになるのだが、子どもの方は周りの大人たちに守られていた時期から、自分でやらなければいけないことが増えてストレスを抱えることもある。 その時期を乗り越えると、い

          これまでの子育てを振り返る

          高校に入学したものの、卒業できる?と心配になった時、知っておきたいこと。

          高校に進学する時、全日制高校に行くのが普通と思っている人が大半だと思う。しかし、どういう条件が揃ったら卒業できるのかまで理解できている人は少ないのではないだろうか? 入学する際に学校から説明がある(と思う)が、合格したこと、入学することに気を取られ、聞き流してしまっているかもしれない。高等学校は義務教育ではないので、3年後に自動的に卒業できるわけではない。そこで、高等学校の卒業要件について、前もって知っておくと安心すると思われる点を調べ、まとめてみた。 教育課程による高校の

          高校に入学したものの、卒業できる?と心配になった時、知っておきたいこと。

          選挙があるたび思うこと

          参議院議員選挙が今週末ある。 当日は予定を入れてしまっていたので、早々と期日前投票を済ませた。 自分の属する地域の候補者1人と政党を選ぶ方法。 毎回思うのだがなんとかならないのだろうか? 論点となる政策以外に力を入れてほしい政策があるのに。 投票したい人は地域外にいるのに。 自分の意見にぴったり合う政党がないのに。 そもそも、有名人でもない限り、選挙期間中はもちろん、選挙期間外にも国会議員の候補者に会ったことがほぼないし、どこに行ったら会えるのかもわからないという人が多い

          選挙があるたび思うこと

          「心の病気にかかる子どもたち」

          2022年度から高校保健体育の教科書に掲載。 「いつもと様子が違う」に気づけてますか? 「心の病気にかかる子どもたち ー精神疾患の予防と回復ー」精神科医・水野雅文著 朝日新聞出版 不登校・自殺の背景にあるとされている精神疾患。コロナ禍でも増加中。 ちょっと気になるという方にはぜひ手にとっていただきたい本を紹介する。(著者や出版社とは何の関係もありません) 一人ひとりが精神疾患について正しい知識を身につけることで、社会をより良くすることにもつながる。身近に精神疾患になった人

          「心の病気にかかる子どもたち」