ちょっとブラックな自己紹介。

私は自己紹介が好きではない。どうも自分を上手にアピールできない。ともすると無難に真面目になってしまう。

どうしても「〇〇すべき」「○○しなければ」に縛られてしまっていた半生。残っている親が元気な今のうちがチャンス。これからは自分の気持ちにもっとずっと正直になりたい。ということで、noteでは自分の素をもっと出した内容にしようかと思っている。手始めに、ちょっとブラックな自己紹介をしてみることにする。

ただ今人生2回目の専業主婦。1回目は子育てを始めた時。そして、2回目は夫の県外転勤についていった時。私には専業主婦は向いていないし、そもそもこの言葉が好きではない。世間の専業主婦のイメージからくるたくさんの「モヤモヤ」があるからだ。でも、中国人の友人によると、日本では「専業主婦」という職業があることを知ってなんて素晴らしい国だ!と思ったそうだ。中国では女性も働くのが当たり前だから、日本では仕事をしないで家でゆったり子育てができ、子どもの成長を見守ることができるのはありがたいことだそう。いや~、専業主婦は職業ではないんだけどね。「無職」よりはマシか?

愛知県で生まれ育ち、ずっと県外に出たことがなかったのだが、夫の突然の転勤で県外に出るチャンス⁈に恵まれ、生まれて初めての県外生活を2年満喫した。他県(関西圏)で生活するということ、愛知県を外から見るということを経験し、物事の見方が変わった。(社会に対しても、学校に対しても)そして、今春持ち家のある愛知県に戻ってきた。そこで元の生活に戻そうとしたのが間違いだった。いろいろなことも重なり、私の中のストレスが限界に達し、心と体が悲鳴をあげてしまった。今はちょっと冷静になり、せっかくだから考えたことをどんどん言語化していこうという気になっている。

実は私の最大の特長は、超泣き虫だということ。泣くのはストレス発散になるからいいことなのに、世間では大人が大声で泣くのは恥ずかしいということになっている。どちらかというと人前で他人に怒りをぶつける方がみっともないと思うのだが。そういうわけで、理不尽なことに対して我慢できずに泣いたことは数えきれないほど。そして大人になっても泣くのを我慢することはできず、職場で号泣したこともあり、親となっても子の前で平気で泣いている。今では高校生となった息子に逆にヨシヨシされてなぐさめられている情けない母ちゃんなのである。


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