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儲けることではなくてユーザー目線で快適な環境を

 どれが、どうだとか、アレはアレだからそのプロバイダーは利用したくないのですよ。
 頼むから検索エンジンを利用して、優先して儲かる方向へユーザーを誘導しないでもらいたい。
 私が利用しているプロバイダーは、はっきりと云えば二つだけなのですが、たまにどうしても検索しても見つからない場合だけ、あの大手へと飛びます。
 それから、それらに表示されている製品がゴミなことも勘弁してもらいたい。
 実際の中古価格の二倍の値段で売りが出ているものを表示しているのは、それは何年前の値段だよと云いたい。大手の通販でも異常な価格の製品がありまして、おそらく買う人がいるかもしれないという可能性の話で、表示してあります。それとも希少価値なのか、もう何年も前の価格帯で、それが表示してあります。過去の製品だろ? 希少価値? もう性能もずいぶんと現代では落ちているのだから、正しい価格設定へと移行してもらいたいのです。
 それからオークションサイトでの新品価格での同じ製品の多数表示。
 これって、在庫持ってないですよね?
 売れてから、その住所へ他サイトで購入して送られてきますよね?
 それでも、それが商売となっているのでしょう。
 野菜でもなんでもそうなのですが、通常ならば在庫という物があるので、廃棄しないために在庫を減らして倉庫の保管場所を確保するために通常の価格よりも安く売りにだされて、それをユーザーが買うことによって、そうして経済は回っていくのですが、ネットでは在庫を持たない業者が増えていて、少しでも安い商品があれば買いたたいて、どこか違う場所で高く売られます。なので、激安の商品などはネット市場には存在しない。もし、ユーザーが市場の価格を知らないで、売り出せばすぐに落札されてしまうでしょう。それが特価品です。
 リサイクルショップや、古本屋での価値は、昔はこの特価品がすべてでした。
 しかし、今やネットの時代。その本や品物が、事実上いくらで売られているのか、調べることが可能となります。
 それで需要と供給の原理で、価格が上がるから、まあ確かにそれが適正価格なのですが、あの買い物してお得に手に入れていた時代が、より懐かしいのでしょう。
 「この本、あの古本屋で100円で購入できたよ」
 昔は、古本屋はチェーン店ではなくて、個人商売だったので、その店、その店で価格設定が違っていました。どこに力を入れているのかは、その店特有のものだったのです。
 そうなると、通常ならば読まない本も、ただ安いから買って読むこともあり、ユーザーにとっては選択枝が増えるのです。それが中古の本ですら、希少価値がついて高値だと、もう中古の本屋に求めるのは、本当に探している類いの本だけになってしまいます。
 昔はそれは、神田やお茶の水に足を運んで探していたのですが、今ではネットで検索して買う便利な時代へとなりました。
 確かに、掘り出し物が安値で買えます。
 私は基本的には、ポイントカードはできるだけ使わない主義なのですが、それは私が購入するルートないしは、選択枝を広げるためなのです。
 なぜ、今はポイントの時代なのか?
 これは人間を理解すれば、そうなるからです。
 人間とは習慣の生き物です。
 動物の習性として、虎はいつも縄張りを散歩するのですが、人間も案外こんなものであることがデータで理解できる時代です。あの店に行って、あれを買って、あれはあそこの店で買う。特価品があれば、あの八百屋で買うなど、いろいろあるのですが、スーパーや薬局、それにコンビニなどはポイントカードを利用してお客の奪い合いをしている状況なのでしょう。
 私は個人的には、いろいろな選択枝を持っていたいので、こうしたポイントはできるだけ利用していないのです。
 つまりは、ポイントとは選択枝を限定されるものだということを理解しているからです。
 その儲かったポイントは、本当にあなたの利益となっているのか? 
 確かに溜まったポイントで、何かを買うから儲かっている感じはありますよね。しかし、そうやって必ず売れる物や、誰かが買う物の仕入れ個数も割り出せます。その後は、どうなるのか? 値上げすれば、いくらぐらいの利益があがるかの計算もされるでしょう。
 気がつくころには、すべてが若干値上がりしていて、その貰っているポイント以上にお金を使っているかもしれません。
 だから私は、こう考えています。ポイントとは、個人情報を売る行為であると。
 そのように定義しています。

 たまには、違う場所で何かを買っても良いのですよ。

 それでは、本日はこれで失礼いたします。

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前作「SECRET LIBERTY」が初級編だとするのならば、これは中級編なのかもしれない。

さらに独自の世界へと昇華していきます。 これは都市伝説ではありません。リアルであり、そしてまた脳内では幻想でしかないのかもしれない。

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ありがとうございました。生きている間は、書くことはやめないつもりです。