寒露(かんろ)の色
10月8日は、二十四節気・寒露(かんろ)です。
寒露とは、草木に冷たい露が降りる時期という意味。
この時期になると朝晩はぐっと冷え込むようになります。
今年は、いつまでも気温が高い日が続いていますが、急に冷え込む日もありますので、衣替えの洋服の準備は整えておきたいですね。
✿日本の伝統色名
・寒露の色
赤茶(あかちゃ)
・赤茶(あかちゃ)
赤茶は、赤みがかった茶色です。
JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつ。
赤茶色は英語で「reddish brown(レディッシュブラウン)」
と表現されます。
reddish は「赤(red)っぽい(ish)」という意味です。
☆ススキの穂の色
ススキの穂の色は時期によって変化します。
今回ご紹介した「赤茶」や銀色の穂の色から、秋が深まるにつれ穂が開いていくと、朝日や夕日に照らされ黄金色に輝きます。
ススキの穂の色の変化で、季節の移り変わりを感じることが出来ますね。
出逢った花たちです。
・藍(アイ)
7月に友人より株を分けてもらった「藍」
鉢植えて育てています。
無事、育って花が付きました。
まだ蕾状態ですが、とても可愛く愛らしい。
7月にはこの「藍」の葉っぱで「たたき染め」を
しました。
アイピローと、晒の布巾
藍の花言葉は
「美しい装い」
・唐辛子(トウガラシ)
ご近所に植えられている、観賞用の唐辛子です。
秋の花の色は、少し落ち着きのある色目が多いですが、
唐辛子の「鮮やかな赤」は活き活きと輝いて見えます。
花言葉は
「生命力」