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ラス・パルマス対レアル・マドリードの試合を見て思ったこと

今回はラ・リーガ第3節のラス・パルマス対レアル・マドリードの試合を見て思ったこと書こうかなと思います。

両チームの初期配置

エンバペ対策をしたラス・パルマス
初めに取り上げるのは、ラス・パルマスによるエンバペ対策。彼らは何をしたのか…
前半序盤のマドリーのカウンターシーン

中で受けたヴィニシウスからプルアウェイしたエンバペにパス

エンバペに渡ったあとラス・パルマスの2CBは…

並走せず、ゴールを取らせない守備
シュートコースを消すように動いた

これによって起こるのが

エンバペ対2CB(マッケンナ&スアレス)の構図を作る

最終的にエンバペのシュートをブロックする事が出来て、こぼれ球を拾ったヴィニシウスが打ったが…結果としては失点にはさせなかった。
この守り方は、他リーグにも活かせるのでは無いかなと思いました。

続いては…
先制させてしまったマドリーの守備について取り上げる

ラス・パルマスの左SBのマルモルが左SHのモレイノにパス

この時にミリトンが外に食いついてしまった。リュディガーもカバーに入れてなかったので裏へ走り込むスペースが出来た。

受けたCFのマクバーニはタメを作り、モレイノが外から中に
走り込む動きをして技術の高さを見せてネットを揺らした

マドリーがCBのどちらかが、外に行くときはスペースを埋める為のカバーは素早くした方がリーグ戦の勝点が溢れる回数は減っていくだろう。
続いてはマドリーの攻撃について語る
ヴィニシウス&エンバペがペナルティエリア内に入った時の動き

右WGブラヒムや右SBのバスケスが
相手陣地の奥深くまで押し込んだとき

ヴィニシウスとエンバペの動きが被ることがある。
その結果⚽️触れずに終わるシーンがあった。ここは、どちらかが中央に入る、ステイ(マイナス受けれるように)する。彼らが持っている圧倒的な技術の高さのコンビネーションで崩すのも良いが、ゴール前の入り方に関してはテコ入れが必要と感じたシーンでした。

最後に…
今季のマドリーに関してはエンバペの使い方は非常に重要になります。私が見た限り、エンバペには中央で孤立させない事だと思います。それが両WGとエンバペの関わりを近くさせるのか、少し降りてセカンドトップみたいにして⚽️触る機会を多くするのか…どれが最適な方法かは私にも分かりません。ですが、アンチェロッティ陣営が彼を孤立させない方法が見つかれば今季もタイトル獲得出来ると思います。

今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました🙏🙇


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