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妖怪ブーム

もう9月も半ばですが、本当に秋ですか?
私個人としては、絶対に秋じゃないだろと思ってしまいます。それくらい暑い。


今回は「妖怪」について。

みなさん妖怪は好きですか。そもそも、妖怪の存在を信じますか。
私はいてもおかしくない気がするなあと思っているし、ぜひ会ってみたいタイプです。


小さい時から妖怪が好きなんですが、最近、自分の中で妖怪ブームが再来しています。


子どものころ、そろばん教室の先生に「暗い時間までいたらつるべ落としが来るから早く帰りなさい」とよく言われていました。


つるべ落としって何?となった私。


つるべ落としは、木の上から落ちてきて人間を襲うという、でっかい顔だけの妖怪のこと。(実際、つるべ落としは秋の季語で、日が暮れるのがはやいことの意味を表すもの)


ここで初めて妖怪の存在を知ります。私と妖怪の出会いです。


その時は怖いというよりも、人間や動物以外の「妖怪」というものが存在することへの興味がわいて、わくわくしたのを覚えています。


そこから、ゲゲゲの鬼太郎のアニメや妖怪の本を見漁り、すっかり妖怪のとりこになっていました。父と実写版のゲゲゲの鬼太郎を見に行ったことも。


鬼太郎に会いたいと、妖怪ポストを探しに行ったり、下駄の音がしないかと耳をすませたりしたこともありました。


それから時を経て、妖怪ブーム再来。

妖怪ブームが再来した私は、さっそく「妖怪百科事典」を購入。すぐに読み終わりたくないので、じっくりじっくり読んでいます。


妖怪はたくさんいるので、本に載っているのはわずかだと思いますが…。
有名な妖怪からマイナーな妖怪まであらゆる妖怪が載っています。


「うわ、懐かしいこの妖怪!」「え、この妖怪ってこういうタイプなの?!」


24歳独身女が、妖怪の本を読んでテンション上がっている状況。


ちょっと心配ですが、好きなものを前にして冷静ではいられません。誰だってそうだと思います。多分。


妖怪はいるかいないかわからないけど(多分います)、存在する意味や生まれた理由がちゃんとあって、それらが興味深いんです。


妖怪の行動もさまざまで、意味のある行動をとる妖怪がいる中で、何その行動?というおかしみを感じられる行動をする妖怪もいて、その不思議さに惹かれます。


恐ろしい理由から生まれたものや、もともとは神様だったが信仰が薄れたことで妖怪になってしまったもの。悪いことをした人を懲らしめるための行動、何の意味もない行動。


説明していたらきりが無いので、ぜひ皆さんにも妖怪百科事典を読んでほしいです。


もちろん妖怪なので、見た目が怖いもの、生まれた理由が怖いもの、怖いことをしてくるものもいますが…


なぜか怖いよりも、親しみの方が強いんですよね。いることがはっきりしているわけではないのに、身近に感じてしまう。妖怪って奥が深いです。


妖怪ブーム再来と同時に、妖怪の研究をしたい!という気持ちが止められないけど、いったん冷静になろうと思います。


好きという気持ちだけで書いたのでまとまってないですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは。


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