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ugto310
道端に落ちているものから想像してみる
通勤途中に落ちている龍角散。
いつからか落ちたままの龍角散。
気付けば裏向きになってる。
かばんから落ちてしまったのか、自転車のかごから落ちたのか。
はたまた「もう風邪は治った」と誰かが捨てたのか。
そんな人はいないと思うけど。
拾ってあげたい気持ちはある。
でも、ちょっとそれができなくて本当に申し訳ない。と思いながらよくわからない妄想をしてしまう。
落とした人は困っただろう。大切な龍角散がないと。
ただ、最近はすぐに買える場所があるから、困っていないかも。
そう思うと、ただでさえ青色でさみしく見えるのに、余計にさみしそうに見える龍角散。
道端に落ちてる何気ないものが気になって気になって。
いろんなことを想像してしまう。
そんな時ありません?