『EPIC FANTASY』 の how to
EPIC FANTASY とは
EPIC FANTASY や アーチャーキャット2の2つを Google Play Store でリリースしている「Cravemob」。現時点で最終更新は2023年の5月17日の【Ver 1.66 Update】になっています。評価とレビューを見ると、日本人の評価が大半を占めていて、評価４～５が多いことから優秀なゲームなのだと好印象を覚えます。しかし、実際にある程度プレイしてみてどんな人にお勧めできるか、またどんな人には向かないのか、このゲームのhow to (どうやって) と並行して紹介していきます。
ゲーム性
まず、このゲームを評価する上で最も重要な点がゲーム性です。EPIC FANTASY はいわゆる「放置ゲーム」と言われる部類で、ゲームを開いている間は何らかのコンテンツをこなし、ゲームを閉じている間は放置した時間に応じた報酬を受け取ることができます。
上の画像は、最初のタイトル画面を押した後のホーム画面となっていて、これが基本の画面です。1つ1つのボタンが小さくUIが良いとは言えないですが、ほぼすべてのアイコンが日本語で説明されているためどれが何にあたるかの判断はしやすいです。別会社の有名放置ゲームタイトルである「AFKアリーナ」や「アカシッククロニクル」と比べると、横画面ということもあってか一風変わったホーム画面となっています。
上記の画像が、ホーム画面の中央にある「TOUCH!!」と書かれている宝箱をタップすると表示される画面です。自動狩り補償という名前の通り、アプリを閉じている時間に応じた報酬を受け取ることができる放置ゲームにおける重要なシステムの1つです。このバックグラウンド報酬でキャラのレベル限界突破素材である真ん中に模様の入った5色の石(紫：闇、黄：光、緑：地、赤：火、青：水)や、イベントメダル、プレイヤーランク経験値やキャラレベルの上昇に必要なコインと経験値を受け取ることができます。
ここだけ覚えていたら大丈夫
①召喚
ホーム画面の下部にある左から3つ目に召喚と書かれたアイコンがあるのでこれをタップします。
上の画像が召喚画面となっています。探索やアリーナ、ボス討伐やギルド戦などすべてのコンテンツで必要になる英雄(キャラクター)をゲットすることができる英雄召喚ができます。それとは別に私はまだアンロックしていませんが、ペット召喚・装備召喚というものもあります。
英雄召喚だけに絞ってみると、最高レアであるSSRティア英雄の召喚確率は4.5%と意外と高いです。確率表記もすべて足してみると100％になるため、表記上おかしな点は見当たらないです。戦闘に頻繁に出す英雄ティアはSRかSSRが主で、SSRより強いSRも多く存在します。通常召喚よりは、毎アップデートごとに来る限定ピックアップ召喚を引き、召喚回数ミッションをこなしながらレベリングをするのが最も早く強い英雄を育てることができます。
画面右上にある紫色の石がクリスタルと呼ばれる各召喚で必要になってくるガチャ石です。英雄召喚では300クリスタルで召喚1回、3000クリスタルで召喚10回することができます。単発か10連かの差異はなく、溜まり次第ひく形を取っても問題ないですが、10連毎に召喚回数ミッションが存在するので、10連を引いていくのが無難です。
②英雄強化
召喚で英雄を引いた後に次にすることはレベリングです。もちろんガチャで排出される際はレベル1で出てくるので、出てきた英雄を各コンテンツで活躍させるためにレベリングを行います。探索やダンジョンで獲得できる資源や前述したようなバックグラウンド報酬で獲得した資源を用いてレベリングを行います。
英雄強化画面に飛ぶためには、先ほどのホーム画面下部にある左から2つ目にある英雄というアイコンをタップします。するとこの画面に移り、部隊の編成と英雄強化をすることができます。1つの部隊に5体の英雄があり、それが3つ存在します。ほぼすべてのコンテンツをこなすためには全ての部隊の英雄、要するに最低でも15体の英雄を育てる必要があります。
黄色のペンでマークした昇級というアイコンをタップするとレベルの限界突破をすることができます。放置報酬で獲得することができる該当する属性の石を必要数消費して限界突破します。
青色のペンでマークした昇級必要というアイコンは、レベルの限界突破を行わないとこれ以上のレベルアップができないという表記です。レベルアップができる場合は、「昇級必要」が「レベルアップ」に変化しています。このレベルアップをタップすると20レベルずつ英雄を強化することができます。
この画面を見ると、他にも「遺物」「スピア」「装備」などがありますが、ゲームをプレイしていくうえで確実にゲットできるので最初は基本の基本であるレベリングと昇級だけで大丈夫だと思っています。
以上のことから分かるように、最低でも育てるべき英雄15体や度重なる昇級とレベルアップには多くの時間を費やすことになります。大半がアプリを閉じている時間になるとはいえ、放置報酬の上限が決まっている以上コンスタントにログインしなければなりません。
③塔
毎日行うべきコンテンツの1つに「塔」があります。1度クリアした塔に潜ることはできないのですが、挑戦の塔・地獄の塔ともに様々な強化資源や多くのクリスタルを獲得することができます。徐々に必要戦力が上がっていくので、日々英雄を強化していくことで挑戦し勝利することが可能になっていきます。
④アリーナ
毎日行うべきコンテンツの1つに「アリーナ」があります。このアリーナは他のゲームだと闘技場とも表現されていることがあります。自身の抱える5体の最大戦力の英雄を他のプレイヤーにぶつけて徐々に自身の属するランクを上げていくものになっています。ブロンズ、シルバー、ゴールドなど、多くのランクがある中で、自分の属するランクが上がっていくと当然報酬も上がっていきます。デイリー任務や限定任務にもアリーナは関わっていくので毎日少しでも行うのが重要です。
また、プレイしている総人口が少ないからか、ブロンズ2である私でも上位0.3%と何故か大変上位に与することができます。しかし、こういった放置ゲームのランカーは最近始めた私では到底太刀打ちできない時期から始めていたり、とんでもない課金額の上になりたっていたりするので、上位に入ろうとする場合はある程度の覚悟をしていた方がいいです。
⑤ダンジョン
毎日行うべき最後のコンテンツが「ダンジョン」です。塔、アリーナ、ダンジョンの中だと、これが最も重要です。レベルアップに必要な資源だけでなく、先ほどの②英雄強化で省いたような「装備」や「遺物」なども獲得することができます。自身が要する英雄が強ければ強いほど高難易度かつ勝利報酬の良いダンジョンに挑むことができ、英雄をさらに強くさせることができます。また、地獄をタップすると昇級で必要になる属性石を獲得することのできるダンジョンもあります。英雄の強化に必要な素材を多く獲得できるのでこのダンジョンは毎日行いたいです。
どんな人にお勧めできるか
ここまで読んでくださったならば、どんな人にお勧めすることのできるゲームなのかなんとなく理解できたでしょうか。放置ゲームというジャンル上、時間を使ってほどほどにプレイできるサブゲームを探している人にとっては大変お勧めできるゲームとなっています。
また、最初のタイトル画面で流れるBGMがとにかくカッコいいです。こんなに盛大でカッコいいBGMをよくこのゲームで使えたなと感心するほどです。
加えて、放置ゲームなので、アプリを開く時間が他のゲームと比べて少なくなるのも良い点と言えます。日中や夜間に仕事や学業に打ち込んでいるプレイヤーにとって、休憩時間や帰宅後の暇な時間にプレイするだけで徐々に英雄を強化することができます。
どんな人にはお勧めできないか
上記のメリットがある一方、明確なデメリットもあります。
この放置ゲームというジャンルにおいて、いつ頃プレイを始めたかというのはプレイヤー間における埋めることのできない「差」になります。もちろん課金をすることで上位に入ることはできますが、最上位には絶対に入ることはできません。これは不可能です。
また、コンテンツが非常に豊富です。一見メリットともとれるのですが、やることが多すぎるのは放置ゲームにおいてはかえってデメリットです。せっかく空いた時間でプレイすることができるのに案外アプリを開く時間が長くなることとなります。
加えて、案外、英雄のレベルが頻繁に上がらないです。すぐに強くなるわけではないので、少しずつ強くしたい・強くなる実感が欲しいプレイヤーにとっては良いですが、とりあえず進めたいプレイヤーにとっては難点となります。
最後に、ストーリーが無いのでただプレイするだけになります。英雄の背景やストーリーに入り込みたいプレイヤーにはこのゲームをする意味はないので、自分の気持ちに正直にアンインストールをすることをお勧めします。
最後に
この記事では、『EPIC FANTASY』がどんな人にお勧めでき、どんな人にはお勧めできないかを how to (どうやって)と並行して説明していきました。ここまで読んでくだされば分かるように、放置ゲームというジャンル上、合う合わないがはっきり出るゲームとなっています。しかし、ガチャ確率も4.5％と悪くなく、頻繁に運営がクリスタルを配布してくださることからガチャを引き、ある程度評価の高いSSRやSRの英雄を獲得することができます。よって、無課金でも問題なくプレイすることのできるゲームとなっています。
このゲームを初めてインストールしてみた方々が、この記事を参考にして少しでも続けてみるか否かの判断をしてください。
読んでくださってありどうございました。