気づかせる・考える勉強法
今日は、漢字の授業。
「風」を習う。
漢字の授業で少し考えてもらおうと
「風」につながる動詞や形容詞をあげてもらうことにした。
「風が…」つづきは、なんていう?
「吹く」「強い」「弱い」「寒い」など
「風が吹く」いいね。じゃあ、反対は?
学生の「・・・」間がある。
「風が止む」
「やむ」って何ですか?と質問が来る。
「雨が降る」「雨が止む」「風が吹く」「風が止む」
『風の谷のナウシカ』にも出てくるセリフ
「風が止んだ…」って(笑)
「風が強い」「風が弱い」はいいですね。
「風が寒い」って?
他の学生が「冷たい」と気づく。
そうそう
「風が冷たい」
「今日は天気がいいですが、風は冷たいです。」
「冷たい」の反対は?
「暖かい」
「風が暖かい」
「涼しい」もいいですか。と学生。
「風が涼しい」
そうだね。使えるけど、「涼しい」はどんなとき使うかな…。
外にいる場面では「気持ちいい」のほうが自然。
「風が気持ちいい」
☆
気づかせる授業は、とてもいい感じ。
オンラインでも学生の声がたくさん聞こえる
活気が出てくる。
想定外の答えが出たら、一緒に考える。
そして、みんなで気づく。