教員とヒプノセラピスト、どうやって両立してるの?
ヒプノセラピストになって早くも一年が経ちました。
先輩セラピストや仲間の背中を見て、がむしゃらに学びを重ねてきました。
ヒプノセラピストとしての自分を全力で表現して生きる…ということは、まだできていないから、自分のことを「見習い状態」「駆け出しのひよっこ」だと思ってました。
でも、今年の養成講座にて初めて先輩役、オブザーバーとして参加したときに、意外や意外、私のこういった投稿に励まされてヒプノセラピストになろうと思った!という講座生が複数いらっしゃったのです。
申し込む前や申し込む後、講座当日…休憩時間も講座中も、こういったことを質問されることが多くて驚きました。
私の試みをシェアすることが、いろいろな方が自分を生きるためのヒントになったらうれしいなと思い、まとめてみます。
では早速!!
①同期のセラピスト仲間には、私みたいに副業が禁止されている人は基本的にいません。
→教育公務員はセッション料を頂くことができないのです。
②学校の行事や授業を休むことが難しいから、平日が絡んだ勉強会や集まりにはいけません。
→これは教員に限ったことではないけど、やっぱり休みにくい…。行動の機会も制限されるのはしんどいです。
③仕事だけをしてるのではなく、家事や育児…子どもの諸々の用事、送迎などがあります。
→これも私に限らず、お子さんがいる人は同じ。介護ならもっと大変。
④そもそも、時間と体力が間に合わない…!!!
→これも当てはまる人は多いですよね…
自分にはできない!という条件はたくさんありました。
そこで終わらせないで試行錯誤しながら続けているのは、ヒプノセラピーが好きだからです。
やりたいからです。
どうすればできるのか???ということをいつも考えてます。
①のセッション料の問題は、等価交換、対価交換で解決しています。
お金をもらわないボランティアワークではいけない。理由はたくさんあります。
その中でも、私が有無を言わさずに納得できたのは、シンプルに「藤原理恵さんに教わった、協会セラピストであるから」です。
協会の定める最低料金を守らないと、りえさんに失礼。仲間にも失礼。
それだけ、私の学んだセラピーに価値があるという自負です。
もう一つの理由は、お金はエネルギーなので、クライアントさんにきちんと支払ってもらった方が、より現実創造が進むから。
これは、私が様々な学びに投資してきて体感、肚落ちした感覚、事実です。
安いから…無料だから…と受けたサービスは、大抵自分のモノにはなりにくいのです。
(だから私は無料サービスを受けるとき、必ずシェアしたり、感想を送ったり、相手のためになると思われる行動をすることにしています)
ちなみに、セッション料はお金でないといけないのでしょうか?
確かにお金は価値がわかりやすいツールではあるけど、必ずしもお金を直接頂く必要はありません。
セッション相応の
◯ビジネスプランニング
◯ファッションコンサル
◯エネルギーセッション
◯メイクレッスン
◯四柱推命の家族鑑定
◯ボディメンテナンス
◯オンライントレーニング
……
などのサービスとして頂いてきましたし、
ギフトカードなどで頂いたり、
能登半島地震のNPO法人(友人が代表をしている)に寄付して頂いたり。
クライアントさんの人生を創造する
私自身も豊かになる
この二つが叶っていればいいのだと思っています。
②の平日休めない問題は、私に限った問題ではありませんが……、やはり教育公務員なので他の人よりは難しいのかもしれません。
ここは潔く諦めています。
セッションは土日祝日など、休める日に限定しています。
ただ、大事な会議が入っていない、行事の関係で授業がなくなる…など、工夫できる時間は案外あるものです。
本当に本当に大事な機会ならば、一ヶ月以上前から同僚に相談して、許可をもらって休みます。だって、子どもの入学式、卒業式、参観、発表のときはそうやって休みを取っているのだから。
誠意をもってお願いすれば、大概は許可してもらえるものです。
③の家庭との両立問題もほとんど同じです。
ただ、私が好きなことをできるのは、家族が健康でいてくれることが大前提なので、そのバランスだけは気をつけています。
④の時間と体力問題も、できるときにやります。
できないときは潔くあきらめて休みます。
クライアントさんが途切れても大丈夫。
教員としての収入が支えてくれているから。
ざっくりとこのようにして1年間、正規教員をしながらヒプノセラピストをやってきました。
他にもいろいろ細かく語れることはたくさんありますが、まずはこんな感じです。
「自分を生きる」方法は星の数ほどあるとお思うし、私もまだまだ発展途上です。
楽しみながら、試行錯誤していきましょう🥰
もっと聞いてみたい!という箇所や質問がありましたら、コメントやDMください💗