Tomomi

将来起業を夢見る特別支援巡回教員。もう一つの顔はヒプノセラピスト。 潜在意識、四柱推命…

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将来起業を夢見る特別支援巡回教員。もう一つの顔はヒプノセラピスト。 潜在意識、四柱推命、ホロスコープなどからインスピレーションを得て、発達障害児が時代のパイオニアとなるべく、指導実践中!

最近の記事

「学校に行きたくない」と言えた娘の一年間

一年前 娘は、「学校に行きたくない」と言って 行かないことを選びました。   「行かなきゃいけないってわかってるけど」 と繰り返しながら、8月後半の2週間、ため息をついて、塞ぎ込み続ける娘に 「行かなきゃいけないなんて、誰も言ってない」 と伝え     何が嫌なのか 嫌なことは改善する可能性はあるのか そもそも何のために学校に行くのか   を繰り返し話し合った末、本人が決めました。       主人が動揺し、 担任が動揺し 肚を括ってた私も、

    • ミラーニューロン

      他者の行動を見たときにも自分が行動しているかのような反応を示す脳神経細胞。 この細胞はヒトにおいて、他者が感じることへの共感能力や自己意識形成といった、じつに重要な側面を制御しているという。 〜マルコ=イアコボーニ「ミラーニューロンの発見」より〜     ヒプノの師匠、藤原理恵さんがこれを常に体現しています。   私の生活圏においで 一緒に遊ぼう そこに時間とお金というコストをかけると、お金にとどまらない360°の豊かさが享受されます。 一緒にいることで伝染してく

      • 教員とヒプノセラピスト、どうやって両立してるの?

        ヒプノセラピストになって早くも一年が経ちました。 先輩セラピストや仲間の背中を見て、がむしゃらに学びを重ねてきました。   ヒプノセラピストとしての自分を全力で表現して生きる…ということは、まだできていないから、自分のことを「見習い状態」「駆け出しのひよっこ」だと思ってました。     でも、今年の養成講座にて初めて先輩役、オブザーバーとして参加したときに、意外や意外、私のこういった投稿に励まされてヒプノセラピストになろうと思った!という講座生が複数いらっしゃった

        • 特別支援教室で働いた6年間~みんなの環境になる~

          東京都の教員は6年で異動することが基準となっています。 人は入れ替わった方が組織として健全だと思うので、6年で異動というのは妥当なのでしょう。きまりなので仕方ないですね。     私は1校目、2校目まで学級担任で、担任をしながら専門の教育心理を生かせたらいいなと思っていました。研究会は教育相談部を歴任していたし、子供の心を育てる研究授業もたくさんやりました。 でも、一番やってみたかった特別支援コーディネーターには、なかなかなれない。 組織のバランスの問題です。校内研究推

        「学校に行きたくない」と言えた娘の一年間

          上の子への罪悪感を癒やす 〜セルフヒプノ〜

          私が所属しているコミュニティ《eichi》にて「怒られるのが怖い」事象についての音声配信があり、私の内側がザワついた気がしたので、セルフヒプノをしました。 ※セルフヒプノ=自分で自分を癒やしにいくセラピー ※eichiのベーシックコースはいつでもご参加できます!       母になってから拗らせたパートナーシップ10歳上の主人は、生まれて始めて「無条件の愛をくれる人」と思えた人で、私はとことん甘え続けていました。 しかし、私が母となり、職場復帰したのを機に距離がで

          上の子への罪悪感を癒やす 〜セルフヒプノ〜

          門出の3月 私は子ども達に何をしてきたんだろう

          3月になりました。 勤務校では連日「6年生を送る会」が行われています。 卒業式に参列できない1~4年生も一緒に6年生の門出を祝う行事が各校で復活しています。体育館に全校児童が集まるためコロナでしばらく立ち消えていました。 (卒業式に5年生が参列するのも今年から再開します)     行事に関しては、児童への強制力が働くためよくも悪くも思うところはあります。 我が子も「別にそんなにお世話になってないし、たてわりの遊びもそんなに楽しくないし」と家でブツブツいっています。実際子供の

          門出の3月 私は子ども達に何をしてきたんだろう

          パートナーシップの死と再生

          「旦那さんは絶望してるんやないか?」 「これまでも、父親としての無力感を何度も何度も感じてきたんやないか?」        ヒプノセラピストインストラクター講座の前日に、娘の学校のスクールカウンセラーから 「死にたい」 と言っていて泣いていたという電話を受けたのがきっかけでした。 娘がこんな感情を抱えてることを知って、親としてどうしよう……と旦那さんに相談してみたら 「じゃあ何をすればいいの?」 と突っぱねられ(…たように感じた) ショックだった私が、ヒプノセラピーの師であ

          パートナーシップの死と再生

          生きたい

          ヒプノセラピストインストラクター講座の前日の夜に、娘の中学校のスクールカウンセラーから電話がありました。 友達とうまく付き合う方法がわからない その場の雰囲気を察したり、相手の考えてることを想像したりできない。 一人は寂しい 死にたい   と、娘が泣きながら話していたと。 私も教員ですので、仕事で子供から同じことを言われたことはありますが、我が娘のこととなるとショックでした。職業人としての私ならどうする?   自問自答をしながら、でも娘は私達夫婦の子供でもあるから、親

          生きたい

          ヒプノセラピストインストラクターになりました

          ずっと自分の力を学校を超えたところで試してみたいと思っていました。    まずはいわゆる「担任の先生」という枠から抜け出し、複数校で発達障害児の自立する力を高める「巡回教員」となりました。   一人ひとりのお子さんや保護者とマンツーマンで深く関わり、また、担任の先生の相談にのったり励ましたりできるこの仕事は天職だと思っていました。     でも、その仕事も軌道に乗って管理職のブレーン的な役割を担うようになってくると…… 学校文化、公務員文化、諸々の制限が堅苦しくなりまし

          ヒプノセラピストインストラクターになりました

          はじめてのLPができた!!!!!

          ヒプノセラピーの師匠、藤原理恵さんが、私の属する日本催眠コーチング協会のホームページをリニューアルすることになり、 「セラピストページに掲載してほしい!」 と手を挙げました。 そして、この冬休みを使ってLPを作ることになったのです。     LPという物自体は知っていたし、一度だけライティング講座を受けたことがあったから、なんとなくイメージはありましたが、自分には遠いものだと思っていました。     ペライチという単語やURLも教わっていたし、講座のなかでどなたかが見本と

          はじめてのLPができた!!!!!

          新年早々、LP作りに挑戦

          あけましておめでとうございます。   本年も楽しく文章を綴ってゆけますように。 みなさまの素敵な文章に出会えますように。 どうぞ宜しくお願いいたします。       さて、タイトルの通り、新年早々からLP作りに勤しんでおります。     私がヒプノセラピストと認定されている日本催眠コーチング協会のホームページがリニューアルされることになり、それに伴って、セラピスト達が個人のLPを作成することになったのです。   現役の教員である私ですが、 ライティングの基礎に関しては

          新年早々、LP作りに挑戦

          私達の体は唯一無二であるということ

          とある、以前から気になっていたオンライン講座を受けてみました。 その名も 『発達をさかのぼるレッスン』  みなさん、 原始反射という言葉をご存知ですか?     胎児が母体がなんらかの衝撃を受けたときに、羊水の中でキュッと丸くなって身を守る     母のお腹の中から子宮口を通って出てくるときに、螺旋回転をするように体をよじる     新生児が口のあたりに何かが触れたら、吸い付く       などとというように   誰に教えられるわけでもない、

          私達の体は唯一無二であるということ

          パンを食べて泣く

          新婚当初、住んでいたマンションのすぐそばにあったベーカリーカフェ。     たまプラーザでは知らない人がいないと思うくらい、地域の人々から愛されている『徳多朗』というパン屋さんが、パンと合う料理も味わってほしい…という思いで作られたお店です。     私たち夫婦は、毎週土曜日にここでパンを買うのが習慣でした。 いつも混んでいるけど、たまに空いているな…と思うときはカフェで頂く。      とにかくファンが多いお店だけど、そのお客のほとんどは女性。珍しく男性の常連客であるうち

          パンを食べて泣く

          私は蠍座の女

          私は蠍座です。 一般的な星占いでいう、太陽蠍座。     女性性、恋愛、ファッション、趣味などで現れる金星星座も蠍座。 冥王星の星座も蠍座。     蠍座といえば、狙った獲物をとことん追いかけてゲットする執念深さだと、自分では思ってます😂       歴代担任とスクールカウンセラーが何年もかけて口説き落として、今年3月ようやく特別支援に繋げた男の子Aくん。     繋がったはいいけど、3月は警戒心全開で逃げに逃げられ、 周りの友人たちから落とし、パーソナルスペースにまで入

          私は蠍座の女

          卒業文集作成に合理的配慮はないのか

          このところ、毎日毎日卒業文集の指導をしています。     拠点校は、卒業式と同時に卒業アルバムを渡すので、今月半ばには全員の原稿を提出しなくてはいけません。 巡回校は卒業後に渡すのだけど、 中学受験の兼ね合いもあって(1月に全員同時に指導できないので)冬休みに入る前に仕上げることになっています。     特別支援教室では、通常1人の教員が13人まで担当できることになっていますが、私はそのうち9人が6年生なので、只今毎日毎日卒業文集の作成に付き合うことになっています。

          卒業文集作成に合理的配慮はないのか

          言葉に体温を乗せること

          ひすいこたろうさん、ペンキ画家のSHOGENさんの著作「今日、誰のために生きる?」の中に 「人と話すときは、その人を抱きしめるようにして話すんだよ」 という名言があります。 その人のことを心から思って言葉を使うということです。     「明日どこに行く?」 「何を食べる?」 「何をする?」 というのは作業の会話で、その対極にあるのが心の会話。 「それを食べてどう思った?」 「心はどう変わった?」 「どう感じた?」 というように、その人の本質を引き出す会話です。    

          言葉に体温を乗せること