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図書館本“あなたの隣の精神疾患”

1951年生まれ著者 春日武彦氏/あなたの隣の精神疾患 産婦人科出身の精神科医本。産後鬱の人多かったから精神科医になったのか?
 都立松沢病院の精神科部長もやられた精神科医だった。
  東京 集英社(発売) 出版年 2021.6 形態事項 277p 
香山さん本と一緒に借りた令和6年12月15日。
香山リカさん本読了したので、こちら読み始めた。2024/12/16

27頁、 “新型うつ”という言葉はNHKさまが
 言い始めたらしい。この本描いてあった。
  2012年4月29日NHKスペシャル。
  “職場襲う「新型うつ」”=「現代型うつ」

 話変わって、
 奥多摩八十八カ所が完全に
 開山所の場所が、東京都瑞穂町から
 群馬県に移転。
 11月我が身因縁で、体調不良で
 奥多摩ホームページ見れなかった。
 それで行き帰りの電車で図書館本ばかり。
 精神の病気を治したい方に、
 現代に残る、お遍路さんおすすめ。
 一種のが、“新四国八十八カ所”    http://busyu339.comyu.org/fx/ouk7a/ouk01.html

 (武蔵国新四国は上州に飛び火したのですが)
 四国八十八カ所の全国版フランチャイズ。
 あなたの住む場の、令和のお遍路で
 心の病気を克服できると確信している。
 自分自身見つめ直す旅に出掛けよう。
 
 “新型うつ”は、内側潜在しているうつ。
 だから、なんかの拍子?で顕在すると、
 “新型”じゃなくて、病名ついたうつになる。(と想える)

 “新型(現代型)うつ”は、抗鬱剤効かない。
 認知行動療法が良い気がする。
 この本は、そんな事描いてないが、
 この本読んで想ったこと。

 江戸時代からの、“お伊勢さん詣り”や
 四国お遍路さん(昭和時代高度成長流行る)は
 こころを良く知る人達の“智慧”だと想える。

 33頁、“クスリ害”といいつつ、
    “病気の人”いたら?“クスリ”だそう。
    ですよね。
    原則一種づつ用いる。2つ以上
    服用したら、どっちだか分からない。
    それと、ドラッグストアで自分自身
    健康食品や、医薬品で処方箋居らない?
    そういうクスリって注意必要と想える。

    「合わせ技」や「隠し味」は調理師
     だけがやって欲しい。
     “薬剤師”はやって欲しくない。
     
     マイナンバー保険証で得しているのは
     “薬剤師”だけって感じする。
     スマホ入っている。“日本薬局アプリ”
     そのお薬手帳で充分だと想える。
     コロナ禍は、そのアプリ活躍。
42頁、やはり想った通り、
“同じようにかなりヘヴィーな「うつ」でも、どうにか本人は仕事をしようとしたり、そもそも自分が精神疾患だとは考えない人がいる。辛さや苦しみは本人ですら適切に評価することが難しい”
  「うつ」症状なのに、実感がない人多い。
  隣の人は鬱かも知れない。
47頁、この本の著者さん中央線三鷹が最寄駅
   らしい。
49頁、1912年6月5日, 広島県 広島市生まれ 1985年9月27日, 東京都 港区で死去。本名: 中富 正三東映の大友柳太朗さんも自殺とのこと。

55頁、患者ファースト???
   「治りたいけど治ったら
    もっとキツイ現実が待ち受けている」
    (略)
   「病気が治って安心して
    社会生活に戻れる状態」
    (略)
   「人生の宿題」

58頁、“新型うつ病”は、名前とパッケージ
だけ変えて「昔ながら商品」みたいな
もの。ですが、鬱病は単なるこころの風邪ではなく、“業病”で、古代からあり、キリストも仏陀も、うつの患者治すのに苦労していた。
沢山江戸時代に伊勢詣りやお遍路に行った人たちも、“うつ”の人がいたのだと想える。
という感想を持った、この本此処まで読んで。

江東区の仙台堀にかかった二重虹     

第二章 躁と双極性障害
72頁、三鷹に住む精神科医さん、春日さんは
   自動車種をよくご存知。
   ロールスロイス、ランボルギーニ、
   アストンマーテイン。
    と言われても自動車関心ない人間は
    チンプンカンプン。
76頁、桂枝雀は、1999年3月に自宅で首をつっているのが発見され、4月19日亡。
 双極性障害では無かったそうだけど、
 『「鬱」底に「躁」』あったと記載あり。
 天才と言われ落語家。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/142188

80頁、「躁鬱」双極性障害の3分の2はうつ。
   気分症の人間は成りやすいのか?
 この、かつて松沢病院の部長先生いわく、
   鬱より躁が厄介だそう。
第三章 パーソナリティ障害
98頁、“パーソナリティの偏り” 誰であろうと、心の働きには、いくぶん偏りある。(中略)
ほどよい偏りが「その人らしさ」(中略)ところがその偏りが著しくなり突出してくると、日常生活にも歪み。(中略)

104頁、愛情障害研究の岡田尊司先生あげている。『ネオサピエンス』文藝春秋。

105頁、“境界性パーソナリティ”の境界とは、病気の症状の境界らしい。人格の境界や、正常や異常の境界ではないとのこと。
121頁、精神科認定看護師、ヘルパー章も精神科認定ヘルパー、精神科認定介護福祉士という人居るといい。
 精神科医認定看護師の小瀬古伸幸さんの書いた
『精神疾患を持つ人を病院でない所で支援する時にまず読む本』2,200円 (本体2,000円+税)。https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/107285 
 図書館あるだろか?あったよ。都内、板橋区・江東区・府中市・港区・日野市・八王子市・目黒区・品川区・北区・町田市・東久留米市・文京区・豊島区・中野区・杉並区・大田区・三鷹市・新宿区・世田谷区・中央区・稲城市・荒川区・都立図書館・多摩市・立川市・調布市・葛飾区・江戸川区・あきる野市、以上の図書館にあり。

第四章 神経症は気の迷い?
129頁、神経症(ノイローゼ)人柄。
 ①ああいかにもこの人らしい症状。
  当人の人柄を偲ばせる症状。
 ②症状には物語性。
 ③宗教やマジナイ、催眠術で治せる
  可能性。
133頁、「統合失調症」の人は、なるべくしてなった運命?
 松沢病院の精神科医の部長まで演った人がいって?いるのだから、多分そうなのだと想える。
141頁、治すと言うよりも、いかに自分自身と和解するか?いかに世間と折り合いを付け妥協していくか、つまり生き方の根本を問い直す作業が本来的に必要。それは、途方も無く大変な作業。

第五章 統合失調症 懐かしい狂気?
162頁、統合失調症の人は、切ないくらい理屈っぽい。論理的すぎておかしいと。
165頁、自閉症スペクトラム障害と統合失調症状は似ているそうな。
第六章 家という異界 まるで「積木崩し」
精神科医、社会派のシナリオライターになれる?
222頁迄読み、引きこもり、というのは、精神病であり、“ヴィラン”(人に忌み嫌うもの)で、“ひきこもり”側に“言い分”があるという事だと想った。
“ヴィランの言い分”を聴いて、社会復帰させるには?
 多分、家族側も(精神の)病気の因があると想える。
228頁、共依存関係、延々と腐れ縁はこまる。
233頁、“歪んだ幸せ”が共依存だそう。
    “幸せ”でなく“しわ寄せ”だと想える。
235頁、“毒親”は、過干渉、過保護、子どもコントロールしたがる。
237頁、“毒親”からの支配逃れられず?
 “パニック”や、“摂食障害”、“うつ”など形変えて
 現れる。“毒親”が精神科医かからないといけないのに、行かない“毒親”多い。
238頁、個人レベルでは、“人間の業”や“原罪”にちかい。とのこと。キリスト教会で“懺悔”したら、いいのかも?
239頁、金ピカ先生、佐藤忠志さん。予備校英語担当。1951年生まれで、2019年9月24日孤独死。議員選挙まで?
仕事はできる???東進ハイスクールのタレント先生。精神障害。自暴自棄タイプだそう。
この著作者の春日先生も、精神保つためにこの本書いたのかも知れない。
252頁、“アウト老”というんだ。“高橋ユキ”の「暴走老人」洋泉社新書。
年配になると“前頭葉”機能弱まるけど、
“統合失調症”は脳の新皮質の病気なんだ。大変。

終章 治ることと元に戻ること
“こころの原状回復”が精神科医目標。らしい。
超難しいと想える。

おわりに ついに、なりました。
この先生精神科医になりたての時、
山の中の精神科病院にアルバイト通っていたそう。
八王子市か青梅市か?何処???
読めた。ちょっとエキセントリックで、驚愕も。
知識はいくらあっても良いので読んで下さい。
2024/12/21図書館返却済。
図書館で借りませふ。


















 





    




 
 
 



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