“立ちどまって考えた”マリさん評論家さん。
2024/08/13から借りて読んだ、
中公新書ラクレ、
『立ちどまって考える』ヤマザキマリ著。
“うつ”や“精神障害”は、
島国日本独自の病気でしょうか。 “社会病”=“精神障害”
これは、“パンデミック”時に書いたエッセイ。
103頁、犭(けものへん)に交と書く、 狡という字は【ずるい】 狡さ。
107頁、「不条理や混乱が絶えない国では
『フルボ』でなければ? 人間は強く生きて行くことが出来無い〜」と。
108頁、「地産地消のイタリア人」
114頁、ヤマザキマリさんの人生は波乗り!? 人生、無計画。其処に波がきたから、 乗ってきたとの事。
115頁、「自分知らない土地で“アウエー感”」 これは、根っから旅人なんだ。
動いてないと死んじゃうマグロ?みたい。
121頁、「デルス(マリさん息子)君指摘もあり、(マリさん)SNSをできるだけ控えるようにし、その分読書をしたり映画観るようになり」
138頁、『水木しげるのラバウル戦記(筑摩書房)』 ヤマザキマリさん愛読者だそう。
147頁、「イタリアでは基本的にお年寄りはどんな人であろうと『分厚い辞書持ち主』として無条件に敬う風潮」それと 「かたや日本はお年寄りへの尊敬の念が昔よりないように見え〜」 言えてる。日本場合、電車座席は全て80以上しか座れないとか、新幹線グリーン席増やし、そのグリーンは全てシルバーシートとして80歳以上じゃないと予約も出来無いとかにするとか。 そのくらい断固にやらないと変わっていかない気がする。
155頁、“ヒーローは、一匹狼よりもグループ” 【昭和】“あしたのジョー” “タイガーマスク” “仮面ライダー”⇒ゴレンジャーなったけど。
【平成】グループものヒーロー現る、あらわる。 “ワンピース” “進撃の巨人” “NARUTO”
180頁、「民主主義とは参加する事」 ヤマザキマリさんオススメ、
京都精華大学学長の、ウスビ・サコさん。 https://sekaishisosha.jp/smp/book/b590919.html
「日本人は指示待ち人間」という。
自らが政治知ろうとかやろうと思わず 誰かが政治、やってくれているのを待つ?
終わり、あっという間によんだ。
2024/08/15図書館返却。