私のこだわり旅 ― AEDを探す旅
来月の社員旅行が決まった。
行き先は八百万の神々が集う地「出雲」。
全国の神さまが集まり、神無月が唯一、神在月になる出雲。神在月に行くわけでは無いが、、
歴史と文化にあふれたこの場所には、出雲大社や島根県立古代出雲歴史博物館、さらには名物の出雲そばなど、魅力がたくさん詰まっているに違いない。
しかし、私が特に心を躍らせるのは、ただの観光や食事ではなく、「AEDを探す旅」という、私自身のこだわりを持った旅行である。
みんなが観光スポットや美味しいご飯屋さんを調べる中、私がまず調べるのは自治体のホームページにあるAEDの設置場所だ。
なんと、『出雲市 AED』と検索すると、出雲市が公開しているPDFと、島根県が提供している出雲地域のExcelデータの両方が見つかる。
これは、私のAEDマップ作成において大きな助けになるだろう。
さて、出雲にはどれだけのAEDが設置されているのだろうか?
出雲大社や島根県立古代出雲歴史博物館には、もちろんあるはずだ。
さらに、出雲市内のファミリーマートの一部店舗にも設置されていることを知り、AEDが設置されているコンビニを調べていた身としては少し悔しい気持ちになった。
これは、AEDが設置されているコンビニ一覧に加えておかなければならない。
観光地ならではの出雲大社門前町のまち歩きマップや、出雲大社正門前商店街マップにもAEDの位置が記されている。
これらの分散した情報を一つのAEDマップに落とし込むことで、神々の地出雲において壮大なプロジェクトが実現しそうだ。
この出雲の旅を通じて、私が大切にしたいのは「AEDを探す」というテーマであるが、それ以上に社員との絆を深めることが重要だ。
旅行は単なるレクリエーションではなく、私たちの心をつなぎ、協力し合う機会でもある。
神社での祈り、博物館での学び、そして美味しい料理を楽しむことで、私たちの絆がより深まることを期待している。
旅行が終わった後、私のAEDマップがどれだけの人に役立つかは分からない。
しかし、私の心の中には、確かな達成感がある。出雲での素晴らしい思い出を胸に、これからもAEDの重要性を広めるための活動を続けることを心に決めている。
この旅が、私自身だけでなく、他の人の命を救うきっかけとなることを願いながら。
出雲の旅は、私のこだわりを貫くための素晴らしい機会となるだろう。そう思うと、出発の日が待ち遠しくてたまらない。
心躍るこの旅行が、ただの観光では終わらないことを、強く信じている。
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