仕事で使えるサーファーの名言No,1【Gerry Lopez(ジェリー・ロペス)】
― Surf is where you find it. ―
サーフィンの神として、Pipeline master(パイプマスター)の称号を持つGerry Lopezが残した波に乗らない会社員にもおすすめの格言(名言)を紹介します。
パタゴニアの社長は社員のサーフィンをさせろ!と言うほどサーファーの思考は色々なことに精通しています。この記事を読んでサーファー思考になれば、あなたの業績も伸びるかもしれません!
その前に、
そもそもGerry Lopez(ジェリー・ロペス)って誰
そもそもGerry Lopez(ジェリー・ロペス)って誰やねん!日本人じゃないとは思ってるけど・・・
っていう人に対して簡単にGerry Lopezを説明すると、サーフィンの神様です!
簡略化しすぎているので、もう少し詳しく説明します。
波のトンネル(チューブ)を潜る大会で2冠したり、ハリウッド映画に本人役として出演するなど、とにかく凄すぎるおじいちゃんです。
※ちなみに彼の母親は日系3世のハワイアンなので「Gerry Lopezは日本人!」と言っても過言ではないです。(過言です。ハワイアンです。)
Gerry Lopez(ジェリー・ロペス)の事をもっと詳しく知りたい方はこちら
「Surf is where you find it.」by. Gerry Lopez
とてもいい言葉ですね!日本語で直訳すると「サーフィンはそれを見つける場所です。」や「あなたが捜せばサーフィンはどこにでもある。」ってところですね。
本人の思考を考慮して意訳すると、「あなたが求めればサーフィンとなります。」と言ったところでしょうか。
サーフィンをしない人からしたら何のことだかさっぱり意味不明ですね。
一般の会社員の方に置き換えると「あなたが求めればアイディアや売り上げの元はどこにでもあるよ!」だと思ってください。
「いやいやそんな簡単じゃないから!」「知った風な事を言うなよ!」って声が聞こえてきますね。
順を追って説明します。
サーフィンと仕事
サーフィンは波が崩れる直前にできる波の斜面に乗るスポーツです。そのため、波が崩れきった白波では皆さんがイメージしているサーフィンは出来ません。
なので、サーファーは海に入る前に波のコンディションは時間をかけて細かくチェック(波チェック)します。そして、波のコンディションが気に入らなければ多くのサーファーは他の場所に移動したり、諦めて帰る人もいます。
しかもトッププロサーファーでも1つの波に乗っている時間は数十秒ととても短いです。正に自然との縁のサポーツです。
さすがに仕事では帰る人はいませんが、これって仕事と似ていると思いませんか?「飛び込み営業していても、良いお客さんが見つかるまで非効率すぎる」とか「なんか毎回話しを濁されて進展がない」など。
営業以外にも「このシステムがあればできるのに」とか、「こんなサービスがあれば業績が上がるのに」などなど。
企業に勤めていれば何かしらの不満や要望が必ずあります、先方やお客様との縁ですよね?
私自身、営業マンとして飛び込み営業を先輩上司によくさせられていました。買ってくれる人がなかなかいないため、公園やコンビニでふけることもありました。
上司や先輩がこの記事を見ていないことを祈ります。
お金を稼ぐためには当たり前だ!とおっしゃる先輩方も多いと思いますが、できないものは出来ないし、無駄なことも数多くあるのも事実。正に運しだい。
しかし、そんな時に思い出してほしいのがこの言葉です。「Surf is where you find it.」
他の誰もが見落としているかもしれないニーズや、業務を率先して拾いあげることを意識することできっと業績も上がります。
なぜなら、この言葉を残したGerry Lopez(ジェリー・ロペス)は、失敗する自由から世界一に輝いたサーフィンの神様だからです。
彼は人知れず、周りの人が見向きもしないような波でも地道に努力し、数えきれない失敗を重ねることで学び続けた努力の人です。「あなた捜せば…」とは、周りが見向きもしない事は、独占できるチャンスだとも受け取れます。
また私自身も常の仕事に繋がることはないか?と生活をしている中で小さな実績を積むことができました。
Surf is where you find it.の真意
Gerry Lopezの真意は正直分かりません。この言葉は本人著書のタイトルです。本人曰く、「私が経験したことを言葉で残すには限界があるため、書籍にした。」そうです。
しかしアマチュアながらサーファーである私が感じることは「好きこそものの上手なれ。」で人生楽しみながら色々な視点で物事を見る。そのことで既にチャンスは手の中に握られているのではないでしょうか?
波に乗らない皆さんも是非一度、誰もが無下にする小さなチャンスから拾ってみてはいかがですか?
最後までご拝読いただきありがとうございます。
今後とも定期的にアップしていくので、気に入っていただければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?