【短編小説】運転 レビュー
運転
最初はなかなか面白そうな出だしだった。
1の終わりでノンフィクションであることに気づく。ここで完全に冷めてしまったというか、エッセイじゃんと思った。
ひと言で評価をまとめると自己満足の作品。
たしかに文章は読みやすい。
しかし、内容が嫌いだ。
自分に酔っている感がプンプン伝わってくる。
主人公は作者自身で、作者目線で物語が進んでいく。
読んでいると腹が立ってくる。感性が合わない。
ふざけているのかと思うくらい大袈裟な描写。4の最後で事故を起こした時はギャグかと思った。ここは吹いてしまった。作者に笑わそうとする意図があったのかは謎だが。
すでにnoteで見てきた出来事なので、後半はほとんど読み飛ばした。できた彼女がいることを伝えたいのは分かったが、作品としては見れなかった。肩透かし。
創作大賞に出してみれば良い。僕が審査員だったら1の最後を見た時点でアレルギー反応を起こして落とすが。
次回作に期待したい。
あと、運転には向き不向きがあるので、危ういと思ったら、人を轢く前に返納をした方がいい。