見出し画像

社会不適合者にアニメオタクが多い理由

X、YouTubeのアイコンやコメント、note記事、ツイートにて童貞や非モテ、無職や発達障害で嘆いている人間はアニメアイコンが多かったり、アニメ好きの趣味があると感じる。

これに自分なりの仮説を立てた。

そもそもアニメはオタクの特権ではない。学生時代ならば、アニメはみんな通る道なのだ。
ヒエラルキーの頂点に君臨しているグループでさえ、エヴァンゲリオンは観ていた。

ならばどこで差がつくのか。

免許を持ち始められる時だ。
大抵の学生はここから世界は広がる…ハズなのだが、社会不適合者はそのようなものに興味を示さない。感性が中2で止まっているからだ。
周りは車や酒タバコと…どんどん世界を広げている中、アニメにしか興味を示さない(能力的についていけない)ということがおき、取り残されてしまうのだ。多感な思春期から抜け出せない。
ハタチ頃といった最初こそ小さな差だったものが、30過ぎになると天と地の差になる。この頃周囲は恋愛ではなく結婚や出産、早い人はマイホームなどに人生の駒を進める。
しかし社会不適合者の駒は中学2年生で止まっているのだ。それはそれは楽しみといってもアニメしか無い。
外で野球をやりたくても同級生は仕事や育児で忙しいので仲間はいない。

ちなみに僕はアニメというより声優とゲームが好きだが…これはどうなるんだろう。
まあ無職で童貞だからアニメオタクとしてカウントされてもいいのだろう。
ゲームもハタチ前後で飽きが来る。ゲームの中の世界より、現実の世界の方が刺激的になるからだ。それはやはり免許を取るとそうなるものだ。
僕も免許は取ったし、ゲームにはとっくに飽きている。しかし世界を広げるのが怖いのだ。自分の無能さを知っているから、事故を起こすイメージしか湧かない。
学生時代からトラブルメーカーだった。明らかに人とは違う。
社会人になってから、あまりに仕事が出来ないために精神科行ったところ知的障害が発覚した。
免許を取ったのはその後だ。しかし運転する気には、世界を広げる気には全くなれなかった。もう何をするのも怖い。
アニメやゲームに飽きているから、感性は中2では無くなっているが、世界を広げるのが怖い。大人にも子供にもなれないまま死んでいくのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?