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貴方の人生が突然破壊・崩壊されたとき!

それはダンジョン(地下牢)に入れられたようなものです。
そんなこと、いつ起きるのかしら?
この平和な時代に・・まして何不自由なく生活できているこの日本で、、、

そのように思われることでしょう!
皆そう思っています。
私もそうでした。

それが27年間もダンジョンに入れられてしまうとは、、、予想していませんでした。自分の力ではどうしてもそこから出ることができません。

では誰かが手助けしてくれるのかしら?
そうだといいですね!

なぜ私はダンジョンに入れられたままなのでしょうか?
それは日本では治療法がないからです。

これまで4回「外傷性脳損傷」について書いてきました。
多くの方たちが記事に「スキ」して下さり、とても励まされています。


今日からもう少し深堀りしていきますね。

交通事故、転倒、スポーツ外傷、喧嘩、赤ちゃんの揺さぶりなど、
このような突然のアクシデントに遭遇した時、
私たちの体には何が生じるのでしょうか?

一般的には脳震盪、軽度外傷性脳損傷、外傷性脳損傷、高次脳機能障害など
頭部外傷が引き起こされることがあります。

それは私たちの頭の中にどんなことが生じるのですか?
一つには脳内の軸索繊維の損傷が考えられます。

軸索繊維とは、ニューロンとニューロンを繋いでいるワイヤーのようなものです(画像参照)。
家屋に例えると、電気配線のようなもの。

電気配線のどこかがショートすると、電気はつかなくなりますよね!
脳内でも、軸索に傷がついたり、切れかかったりすると脳は正常に機能することはなくなります。

このような知見をどこかの病院へ行って詳しく説明して下さる先生にお目にかかるということは殆どないかもしれませんので、覚えておくと後で役に立つかもしれません。

この軸索繊維は、1ミリの100分の1の大きさと言われています。
(理化学研究所、脳科学の教科書こころ編)

このようなミクロレベルの小さなものは、マクロレベルのMRIには写らないため、スルーされて検査しても異常が見つからないことが多いのです。

なので先生から”大丈夫だよ”と言われて、安心するかもしれませんが
実は安心できるというわけではありません。

ここには大きな大きな問題が隠されていることが多いのです。

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