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時間の使い方が変わる【道具3選】
今年も残りわずかとなってきたのだが、たとえ今、うまく行っていないとしても、軌道修正するのに遅いなんてことはない。その際に抑えるべきポイントについて以前、こんな記事を書いた。
今日は、その中から、時間の使い方について書いてみようと思う。紹介したいのは、ふとしたことから使い始めた3つのツール。このおかげで、ぼく自身、時間の使い方がかなり変わった気がしている。みなさんにもぜひ試してほしい。
と言うことで、いきなりだけど、まずは3つのツールを紹介しておく。
Kindle White Paper
電子辞書
キッチンタイマー
どれも特別なものではない。ではこれらの何がいいのか。それは「スマホに触れなくて済む」だ。実際、このどれもがスマホ一台で完結する。それでも、なぜ別々にした方がいいのか。キーワードは「続けられる・集中できる」
時間の使い方というと、多くの人が想像するのが、朝活を筆頭にしたこれまでより時間を増やす・生み出す方向ではないだろうか。ぼくもそう考えた一人だ。
ただ実際のところ、これをやろうとすると睡眠時間や趣味の時間を削る必要がある。時間には制限があるからだ。始めは気持ちも入っているのでいいのだが、正直いうと気合いで続けるのは難しい。ぼくもチャレンジしては挫折してを繰り返しているので、今回、時間の使い方を見直す上では、最初から選択肢には入れなかった。
では何をしたか。ぼくがやったのは「無駄な時間を減らす」。ダラダラとテレビやゲームをしたり、無目的に夜更かししたり。その時間に別のことをすれば生産性は上がるはず、そう考えたというわけだ。
ただこちらも、それはそれでストレスフルだ。テレビもゲームも、それから時々やってしまう夜更かしも、気分転換、リラックスと、度を越すことさえなければ一定の効果があるのだ。だから我慢が必要になる。そして大抵の場合、こうしたことは長続きしない。自分に我慢を強いるというのは無理がある。
それじゃあ、一体何ができるのか。朝活もしんどい、我慢はきつい。ネットで調べてみようかとスマホを手に取ったとき、ふと気づいたのである。そう、スマホなのだ。
実際、こうして何かを調べてようとしたときにも、ついついSNSをチェックしてしまったり、全く興味もないニュースを読んでしまったり。ちょっとだけ、そう気を許してしまったが最後、あっという間に10分、15分が過ぎていく。
それは、スマホのキンドルアプリで読書をしているときだってそう。ちょっと一息つこう、そう思ってスマホのホーム画面を見たら最後、どんどんと別のアプリに手を出してしまう。
それだけじゃない、言葉の意味を知りたくてネットで調べたときだって同じ。画面に表示さえる広告類をついついタップ、そこからはドロ沼にはまるごとくだ。
ちなみに、ぼくは仕事でも、読書でも、割と時間を区切ってやるのだが、そのときに使ってるのがスマホのタイマー。とここまで読んできた方には、ぼくが何を言いたいのかわかるだろう。タイマーを止めるついでに、また別のアプリへ……、というわけだ。
一つひとつは長くても15分くらいだろう。ただチリも積もればで、スマホに少しずつ奪われている時間を総計したら、実はかなりの時間になるのではないか。とはいえ完全にスマホ断ちというのも、また意思の力が必要だし……
というわけで考えたのが冒頭の3つのツール。せめて読書をするときくらいスマホを離れようというわけだ。
Kindle White Paperは、ネットに繋がらないので本に集中できる。紙の本でもいいのだけれど、同時に何冊も読み進めるぼくのようなタイプにはピッタリ。
電子辞書もネットに繋がらないし、そもそも、それだけ見ていても面白いものでもないので、すぐに本に戻ることができる。
最後のキッチンタイマーは言わずもがなである。
ここ一週間ほど試しているのだが、効果の程はというと、確かに違う。本から気が逸れることが少ないので、読書に集中できてスイスイ進む。それに目の疲れや、肩の凝りが楽になったような。結果として、他のことにエネルギーを費やせて、時間短縮・効率化に役に立っている。
ということで、みなさん、今日は取り組みやすい「時間の使い方の見直し」ついて書いてみた。試してみてはいかがだろうか。
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