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あなたにとって幸せとは何ですか?

あなたにとって幸せとはなんだろうか。

車、家、お金といった物質的な物だろうか。それとも、人間関係、時間、心の平穏、そんな精神的なものだろうか?

今日は、幸せついて、特に行動イノベーションと幸せの関係について書いてみようと思う。ちなみにぼくが、こんなことを考えるきっかけになった記事が記事がこちら。

かなり広範囲にわたって「幸せ」について解説してくれている。合わせて読んでみてほしい。

さて、そもそも幸せとは何なのか。あなたをモチベートさんの記事にあるように、精神科医・作家の樺沢紫苑先生は、幸せを脳内物質という点から定義している。

つまり「幸せとは幸せホルモンと呼ばれる脳内物質が働いている状態」であり、幸せホルモンには、

  1. セロトニン……心と体の健康から生じる

  2. オキシトシン……つながり・愛から生じる

  3. ドーパミン……成功・お金から生じる

としている。そして、幸せを達成するには、この1、2、3の順番を守ることが大切だと言っている。なるほど、科学的でわかりやすい。幸せの分析とはこれで十分なのかもしれない。

とは言え、である。あなたは、これだけを知って、幸せになろう、幸せになれる、そう思えるだろうか。適切な順番で脳内物質が働くよう動き出せるだろうか。少なくとも、ぼくには難しく感じられた。

心と体の健康に気を配り、人とのつながりや愛を感じながら、成功してお金を手に入れたい。もちろん、ぼくだってそうしたい。ただ、ぼくは幸せになりたいから、脳内物質を分泌させたいわけではない。

いや、詰まるところは幸せになりたいのだが、最初に書いたように、幸せの定義は人によって様々だ。だから、こうしたら幸せになれますよ、そう言われても、はい、そうですか、と頷けなかったのだ。

それでは、ぼくたちは(少なくとも、ぼくは)どうしたら、脳内物質を分泌させて、幸せを感じられるのだろうか。そのヒントとなるのが、この言葉ではないか、ぼくはそう考えている。

「未知」

以前、人が動けないのは分からないから。分からないと怖いから動けない、といった記事を書いた。

確かに「未知」は怖い。ただ同時に、人は「未知」に対する憧れがあるのではないだろうか。自分の知らない世界、自分の知らない自分。たとえ、それがどんなに小さくても、たとえ取るに足らないものだとしても、もしそれを知ることができたとしたら…… そんな憧れを持っているのではないだろうか。そしてそれが、ぼくたちを突き動かす。

ただ、どうしたって未知は怖い。だから、その恐怖に打ち勝って、最初の一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのが「目標」なのだ。

のぶ先生の言葉にこんなものがあった。

目標は旅のようなもの

旅なんて人生には必要ない。行きたくなければ、行かなくたって構わない。ただ、行ったぼうが、人生は圧倒的に豊かになる。自分の知らないものに出会えるし、自分の知らなかった自分に出会えるかもしれない。それに楽しめるのは旅だけではない。計画・準備だって楽しいし、終わった後にも思い出になる。

目標だってそれは同じ。無くたって構わない。既知の世界を淡々と生きることだって悪くはない。ただ、目標があれば人生は豊かになるのだ。旅が与えてくれるものを、目標は与えてくれるのだ

だから行動イノベーションでは「目標」を重視する。それも、これまでの自分とは同一線上にない、ちょっと無理めな「ぶっ飛んだ目標」を重視する。つまりは、ぶっ飛んだ目標に向かって、未知の分野に踏み出すことで、あなたは、脳内物質の分泌させることができますよ、というわけだ。

ちなみに、行動イノベーションはその名が示す通り、行動を重視している。ただその大前提として、自分の心と体の状態を整えることを重視する。さらに言えば、心と体の状態を整える過程で自分との付き合い方が上手になり、それが他人とのコミュニケーション力の向上、つまりは「つながり・愛」の分野の改善となる。そして、その結果として、行動がしやすくなり、目標が達成できる、そんなふうに考えている。

つまりは「ぶっ飛んだ目標」に向かって、行動イノベーション流に行動するだけで、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンが順番通り満たされる。そして、ぼくも、あなたも幸せになれますよ、というわけなのだ。

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