居場所がないと感じたら。。。
居場所を失ってると感じている全ての人たちへ伝えたい。
居場所がないなら、そこを思い切って離れよう。我慢し続けるのは
体に毒だ。新しい居場所を探せばいいだけなのだ。
なかなかフィットする居場所がないなら、自分好みの居場所を
作ればいい。
今、あなたがいる場所が、息苦しくて、誰とも繋がってる感じがなく、
沈黙が重たく降ってきて、自分が無視されてる、あの人はずるい、
と感じてしまう心が芽生えたとしても、それは自然なこと。
たとえあなたが涙をこぼしていたとしても、気づかれず、声もかけられず、
助けてもらえず、自分の声を発する機会も勇気もないとしても、
あなたの居場所は、そこではないどこかに、必ずきっとある~と信じてほしい。
環境を変えてみたら、何であんな所にこだわっていたのかって
きっと思う日がくる。そして、その時のいたたまれない体験は、
記憶のかなたに消えていく。もしくは、その辛かった体験が、他人の痛みをおもんばかれるようにもなるし、二度と自分と同じような痛みを体験してほしくないと原動力にもなる。「世界は変えられないかもしれないけど、自分が世界によって変えられないように」とガンジーの言葉にある。
今、あなたはひとりぼっちで、そして、他の人たちは素晴らしくて、
自分は落ちこぼれで、何もできない、消えてしまいたい、
と感じているかもしれない。
とんでもない場違いな場所へきてしまったと感じてるかもしれない。
その世界の中で、理不尽さや、尊重がないと感じて、怒りも湧くかもしれない。見えない敵を作り出すかもしれない。
そんな時、自分が作り出した幻想で、ますます自分が被害妄想にまみれて
壁をつくって孤立していくことがあるってことも、後からきっと気づく日が来る。
でも、「自分には○○がない」からは、まだまだ足りないと不安、不満が生まれ、隙間をうめようとする。満たされない状況を他人のせいにして責任転嫁する。
「自分には○○が元々ある」からは、充足感や満足感が生まれ、感謝が湧く。
「無い」からは「無い」が、「有る」からは「有る」が生まれる。
どちらの視点に立つのもあなたの自由。
「ある」ことは難しい = 有り難い、 難が「無い」=無難
息できる、空気がある、目がみえる、耳がきこえる、手足がある、喋れる、心臓が動いてる、口うるさくても家族がいて、あなたがいる。大事なものは失って初めて気づく。失う前に気づけますように。