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24.11.11景気減速の日本 石破総理の外交デビューが節目

日本経済 景気減速の本格化 利上げ危惧

本日(11/11)リリースされた景気ウォッチャー調査は先行き悪化、直近の期待外れの決算(24.4-9月期)が経済指標でも確認されました。

日本経済 先行き悪化

内訳は以下、飲食関連のみ50超え、他は景気減速になります。特にサービス関連&製造業&雇用の悪化が目立ちます。

サービス関連&製造業&雇用の悪化

 悪化の要因は以下です。
実質賃金が上がらず、良いインフレ(値上げ⇨賃上げ)の勢いが鈍化しています。12月に日銀の利上げが決行されればさらなる経済悪化が見込まれます。

人手不足↔️賃上げ連続に難航(機会損失)
節約志向↔️値上げ連続に難航(増益の鈍化)

節約志向&人手不足
引用元:内閣府HPより抜粋
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2024/1111watcher/watcher1.pdf

🧺前回(10月)の景気ウォッチャー調査
⇨期待外れの景気減速感

11月中旬 石破総理の外交デビューが節目

 11月中旬は南米でAPECG20が開催されます。トップ会談が期待されます。石破総理は11/11国会での首相指名選挙中の居眠りがフォーカスされました。名誉挽回の外交デビューが控えています。トランプ、習近平との首脳会談が実現すれば日本経済の大きな節目です。

日米中の景況感 景気減速が点灯

 日米の景況感の悪化が続きました。一方で中国は持ち直しの傾向が現れ始めました。堅調さに持続性が確認されれば改善期待が高まります。今後、米国のインフレ抑制が維持されれば利下げが進み株価を下支えします。

日米中の景況感

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