23.10.16ペアリングの3要素(重さ/テクスチャー/温度) ドリンク選択の楽しさと食事の充実感 2/2
ペアリングの3要素(重さ/テクスチャー/温度)
ドリンクと料理の組み合わせにあたり3つのアプローチが紹介されています。
5味(甘味/酸味/苦味/塩味/旨味)のバランスを考え併せつつペアリングを組み立てます。
季節感を感じる旬の食材にあわせて飲み物を選択する楽しみが広がります。特に旨味を特徴とする日本ワインや緑茶、オレンジワインは秋の食材とのバリーエーションが豊富で巡り合わせに期待が持てます。
🧿重さ;
以下の要素で成り立つ香味の強さの調整
・料理:甘味/旨み/脂質/粘性
・飲料:甘味/旨み/アルコール分
+フレーバー/にごり/凝縮感
🔳テクスチャー;
食感(硬柔)と飲料の味わいの調整
・料理(肉肉しい噛みごたえ)⇔飲料(渋味&酸味)
・料理(煮込み/柔らかさ)⇔飲料(果実感&マイルド)
🔥温度;
液温変化(冷たい/熱い)による香味/重さ調整
【日本酒】
〜特徴:旨味&甘味
・熱燗→酸味アップ、旨味&甘味ダウン
・ぬる燗→旨味&甘味アップ
・燗冷やし→揮発成分(アルコール)消し
・冷やし→フレッシュ主体の旨味抑制
【ワイン】
〜特徴:酸味&果実味(土壌+花+果実)
・熱→甘味&香りアップ
・冷→酸味&渋味アップ
【焼酎】
〜特徴:料理に干渉しない(蒸留酒のクリア感)
以下は料理との温度に合わせて選択
・お湯割り
・ソーダ割り(酸味)
・水割り
・ロック
📝前回(1/2)のnote
https://note.com/happy_coyote680/n/n83ff91a0ee5e
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