24.1.15株価を意識した経営の企業開示 ダボス会議のトレンドとともにチェック
「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業
本日(1/15)、東京証券取引所は「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する企業を開示しました。
グロースを除くプライム&スタンダード市場の銘柄を対象に開示状況&英文開示の可否が一覧化(表題図)されています。掲載された銘柄は有望銘柄として海外投資家の評価も高まる可能性があります。
今後、毎月15日に更新されますので、持ち株やウォッチ銘柄チェックに活用できます。
ダボス会議2024のトレンド
今年2024年の世界トレンドが把握できます。今年のダボス会議は「信頼の再構築へ」をテーマに4つのプログラムが掲げられています。
中東紛争&宇露戦争に加えて、台湾を巡る米中対立の火種がくすぶる不安定な世界を平和な時代へ導くために各国間の信頼の再構築が表明されています。
米中等の大国とグローバルサウス(途上国&資源国)との間の対立軸を瓦解させ、AIを活用した最先端の技術で異常気象を正常化させ、自然災害を回避し、並行して様々な分野で省人化を加速させる。地球規模の課題は国をまたいだ共創・協働が不可欠です。
有望株の発掘
社会課題の解決を事業としてビジネス活動している企業は持続的な成長が見込まれます。今回の開示対象の企業の事業内容を確認し、利益率の向上が見込める銘柄を掘り出していけたらと思います。
これから始まる決算シーズンから好業績の企業を絞り込み、開示企業リストの掲載有無をチェックのうえ、事業内容の確認へと進めても良いかもしれません。
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