23.8.12米インフレ長期化懸念し利上げ継続浮上 株安警戒
卸売物価指数上昇でインフレ再燃の兆し⁈
企業の物価高が再燃し、商品価格の高止まりが懸念されます。先の消費物価指数(CPI)は横ばいでしたので、状況が一転しインフレ再燃になりかねません。
FedWatchは90台→80台へ利上げせずの確率を減少、変動は小さいですが警戒されます。
様々な指標にも影響が波及しています。
為替はドル高円安が進行しています。米利上げが意識され日米金利差が広がる事を織り込んだ事になります。
再び為替介入ライン(145円)を見据えた為替の乱高下にも注目が集まります。
SOX指数は大きく下落(▲2.29%)、決算状況では半導体市況は底入れ感が見えつつも、相場は不安定な様相です。
CME日経先物はほぼ影響ない様子(▲0.06%)でしたが、来週の日経平均株価は決算シーズンの節目を反映したものでもあります。
相場感の変化を確認していきます。
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