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23.1.13第6回資産運用EXPO春 1日目 日本経済2023年は変革の始まり

2023年日本経済の行方と投資トレンド(岸博幸氏)

〜セミナーを聴講後の個人見解になります。〜

 日本経済は相対的に堅調、日経平均株価と為替は次の範囲内で収束される見込みです。

・日経平均株価:2.4-2.8万円
・為替:120-140円/ドル

 2023年は日本経済の転換点であり短期&長期の複眼でウォッチする必要があります。

▷短期;
日銀の金融政策の再修正
👉春なら黒田総裁or秋なら新総裁で金利変調

▷長期;
・自由主義国vs独裁主義国の対立勃発&長期化
👉 世界は独裁国家が多い(自由主義国は3割)

・コロナ後の経済変革〜デジタル化(遠隔化)
👉グローバル化の停滞→デジタル化で多様化
  →価値観の多様化→ビジネス機会増


 日本の景気回復のトリガーは賃上げ、デフレ脱却のためにインフレ率を超える5%台の賃上げが求められます。
 将来有望な企業の要件は以下の3点、昭和の成功体験から脱却しコロナ禍で生まれた新たなニーズ(ニューノーマル)を踏まえた事業内容で銘柄選定、変革の意思決定が早いオーナー企業の中小型株に妙味ありです。

 ・ビジネス活動にデジタル化を推進
 ・社会変化に適合したイノベーション
 ・ビジネスモデルの進化

米株はリセッション後の下落した時期が買い時

 米株は利上げ鈍化を見据えた期待先行感が強く、インフレ抑制後から始まるリセッションを織り込んでいない懸念があります。
 ターミナルレートを節目に本格的な不景気に突入した時点(=株下落)から米株インデックス(S&P500)を買い増します。

23.1.13日経新聞朝刊より抜粋・加工
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67534120S3A110C2ENG000/

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