
四柱推命を見る人によって運気が違うと言われる由縁
四柱推命は
木・火・土・金・水
五行の陰陽バランスを見て
景色を見る
通変星や十二運、10年、30年、1年ごとに
何が巡って来るのか…

天干と地支を 五行に直す
金 金 金
木 木 木(火の作用もあるけど、卯と未は結合して木、土にもなる)
時間は曖昧だったので、三柱で見ます
五行に直すと、上記がこの方の宿命
景色から読み解いていくのが良い
という流派もあるし
通変星で見る流派もあります
いったん、五行の景色で
見ていこうと思います
八字(=中国の言い方・パーツー)
この命式の景色は
日干‥庚(かのえ)金の陽
月支‥卯(うさぎ)木の陰
上の方の季節・自然界でいうと春の鉱石
もう少し「水」の五行があれば理想
「えと」を五行に直す時
十二支は2~3つの性質を持ちます
そして、10年・1年運に回る十二支によって
例えば:水が過多になっている
:水が枯渇している
など、その年の五行の景色も変わります
十二支が変化すると、その年その人にとって力を得る年、力をなくす年、
変化していくというながれです
十二支の蔵干
(十二支に内包されている性質)
👇
子→壬・癸 (水の五行)
丑→癸・辛・己(水・金・土の五行)
寅→戊・丙・甲(土・火・木の五行)
卯→甲・乙(木の五行)
辰→乙・癸・戊(土・水・木の五行)
巳→戊・庚・丙(土・金・火の五行)
午→丙・己・丁(火・土の五行)
未→丁・乙・己(火・木・土の五行)
申→壬・辛(水・金の五行)
酉→庚・辛(金の五行)
戊→辛・戊・丁(金・土・火の五行)
亥→甲・壬(木・水の五行)
混乱しますね・・
これはわたしもまだ暗記はできないので
資料を見ながら、確認をしています
鑑定する人によって見解が違うのは
この十二支の五行が厄介だから
蔵干を可能性のある五行で見ていく
蔵干を一種類に絞って(他の五行になる可能性も考えながら)
蔵干は早見表などで確認、一種類しかいれない
十二支の五行が変化すれば
「通変星」はどれだけ、いい内容であってもうまくバランスが取れてない=鑑定結果が違うということになります
蔵干が大切なのは、なんの五行で導くかによって通変星が変わってくるし
いい通変星(例えば、食神)だったとしても食神の良い所ではなく
例えばルーズさ、太る、などなど、
あまりいい役割を果たさないことがあるということです
鑑定内容は、鑑定士側も的中させたい気持ちはあります
プレッシャーに感じることも
五行の景色で見るか、五行を一つに絞り
蔵干から導かれた「通変星」を採用するかでその人の運命はかなり、ズレてくることもあるのが
鑑定がバラバラだな・・
と思う原因ですよね
金 金 金
木 木 木(火、土の可能性も)
これは冒頭に書いた命式表のものを
五行にしたものです
日干‥庚(かのえ)
季節は春 その周りに控える五行は
天干、金3つ
地支(十二支)
木が(3つ)土も少し
この方の景色は
土(印星)がないので
10年運 1年運で
土(戊)の五行が巡る年を
探します👀
金→水→木→火→土
金は自星(比肩・劫財)
水は食傷星(食神・傷官)
木は財星(偏財・正財)
火は官星(偏官・正官)
土は印星(偏印・印綬)
土の動き
があると知恵を授かって開運🌸
私がこの方の年運で来て欲しいものを見つけるなら
通変星でいうと 印綬・偏印・食神・傷官
五行(十干)でいうと
戊 壬 ということですね(^_-)
鑑定師も、何が正解かがない学問なので
日々学びです✏️✊ ̖́-
自分なりの解釈もはいります
依頼者様も鑑定士も、自分の人生に光を照らす、希望をもつこと
一生懸命「好き」を継続する限り
誰かのモヤモヤをなくせる可能性は続くのでいつ華が開いてもいいように
「備えあれば患いなし」ですね
では、お読み頂きありがとうございました😊 おやすみなさいませ~🌟
