見出し画像

食生活の陰陽バランス


五臓(五行)があらわす食事

五行陰陽は 健康にも影響

五行で見る臓器の注目ポイント(木・火・土・金・水)

木・・肝は木の性質をもっています。木は上へと延びる特性があり
締め付けを嫌います
草木が青々と生長する季節は春。
春には風が多く風の邪気を受けやすい。
春の果樹には酸味が多く肝は酸っぱい味を好みます。

肝の働きは目に現れ、筋・筋肉・腱・爪の状態にも関与します
「怒り」の感情と関係し、ストレスに一番左右されるところです
胆の働きにも影響を及ぼします
緑の野菜、例:ほうれん草、ピーマンなど

「木の五行の注意点、性質」
中医学基本用語辞典 東洋学術出版

火・・心の特性
心臓は火の性質を持っています。火は温めたり熱したりして上昇しますので、季節は夏。全身の血液の運行に関わり、精神や意識・思考をコントロールするところでもあります。
心の働きは「舌」に現れ、苦みを好みます。「喜び」という感情に関係し、小腸の働きに影響を及ぼします。

「火の五行の注意点、性質」
中医学基本用語辞典 東洋学術出版

土・・脾の特性
脾は土の性質を持っており、土は万物を生み出すことから、扶養・生長・発育という特性があります
飲食で取り入れた栄養を全身に運んだり、不要なものは排泄するという働きがあります
体を発育させたり、気血を生み出すためには重要な働きを担っています。
甘味を好み、季節は土用(夏と秋の間)
「思う」という感情に関係し、胃の働きにも影響を及ぼします。

「土の五行の注意点、性質」
中医学基本用語辞典 東洋学術出版

金・・肺の特性
肺は金。金は役に立つものに変えることができます。全身の気(免疫)、呼吸、水分の分布に関わります。
肺が正常に機能しているかどうかは皮膚、嗅覚や鼻の状態を見るとわかります。季節は秋。辛味と「悲しい」という感情に関係し、大腸の働きにも影響を及ぼします

「金の五行の注意点、性質」
中医学基本用語辞典 東洋学術出版

水・・腎の特性
腎は水。水とは体の各臓腑・組織・器官を滋養、滋潤する性質があるということです。
主な働きは生長・発育・生殖・水分代謝を担います
腎が充足していれば、脳・骨・歯・髄・聴覚の発育や機能が滞りなく働き、頭髪は黒く艶があります。
季節は冬。冬は蓄える季節ですので食べ物からとった栄養を蓄えておくところです。
「恐れ」という感情に弱い臓です。膀胱の働きにも影響します。

「水の五行の注意点、性質」
中医学基本用語辞典 東洋学術出版

五行とは

木・火・土・金・水
五つの要素の総称をいいます

五行の語源は「五氣流行」
「五つの氣がながれ巡る」が語源になっています

五行の流れがストップしている、五行に偏りがある方は、少なすぎる食べ物を頂いたり、多すぎる五行を持っていらっしゃる方は、たくさんの五行に力を与えず少ないものの五行の食事をとってくださいね🍀


五行から見た取り入れたい野菜


五行陰陽が極端に、なっている方で何食べたら分かんないよ~という方は「中庸」の食事←真ん中に位置するので、常にバランスは良くなります


食べ物の陰陽表

上の図でいうと、キャベツ、小麦粉、玄米、小松菜、白菜、大根、海藻、リンゴ、小豆、が中庸の分類に入ります

(⚠パンに生成されたものは極陰性ということなので、例:イースト、バター、砂糖が沢山使われたもの)

⬆は毎日とるのはやめた方が良いかもしれないです

日本人の食事には、お米、お味噌汁を基本として、たまにの外食やご褒美で手の凝ったものを食するといいようです
腹六分以上腹八分未満🍀

私が今日、写真など使用させて頂いたのは上記のHPからでした
なかなか、完璧に中庸のものを取るのは難しいので、冷え性の方は「陽」のもの 暑がりな方は「陰」のものなど、試してみるといいのかなと思いました

私は食べるの大好きで、術後は5、6キロは太ってたんじゃないかなぁ^^;

でも、旅の楽しみはご当地グルメだし
お土産も、買うの好き♡

皆さんも、食べること=生きること

身体を労りながら、ご褒美ランチなど、
何でも大丈夫なので楽しみを持ってもらえたらいいなぁと思ってます😊

今日は五行の食事から健康を見る‥でした(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?