大学の頃③

まさかのパート3。大学の振り返り、わたしの内面にはあまり必要ないので残りをさくっとご紹介。

水泳部には、「入水式」という、新入部員への儀式があって。
飛び込み競技で使う、高さ10mの飛び込み台。スイカを底から落とすと水面で割れるヤツ。なんとそこから、自己紹介して飛び込む儀式。
もちろん回ったり頭からは一応禁止で、足から落ちてねって。いやいやそれでも死ぬほど怖い。
下では全学年の先輩たち（飛び込み、競泳、水球）がヤジを飛ばす。

毎年飛ばなくて1時間、10mのてっぺんで泣く子がいると聞き、これは躊躇したら飛べないと、自己紹介を言い終わり、下なんて見ずにそのまま踏み出したわたし。
今思うとよく飛べたよね…

ドボンと、真下の深さ5mのダイビングプールへ落下。わたしはよくわからなかったけど、落ちた瞬間に飛び込み競技の先輩たちが助けに飛び込んでくれた。わたしの方が泳げるけど？と、呑気に思って陸に上がると、身体が痛い。
まあ打ち身だろうと、そのまま残りの子たちの入水を見て、案の定飛べない子がいて暗くなるまで残り、普通に帰宅。
2、3日後、寝返りが打てない。
あまりに治らないと、整形外科に行き、結果。

胸骨にヒビ。

どうやら、わたしが飛んだあと、少し背中側に傾くように斜めに落下し、背中を打つように水面に入ったらしく、飛び込みをやっている人たちはヤバイと思ってのレスキューだったらしい。
入水式始まって初の怪我人。笑

ヒビなので処置はできず痛み止めのみ。
二ヶ月後、日本選手権。一応練習許可が出るも、痛みが残り、かばって泳ぐからフォームが崩れ、正直そこからの大学水泳はボロボロ。
そのせいだけじゃないけれど、大きなきっかけになった。
その翌年から入水式がなくなったという、多大なる影響を与えた人物となりました。笑

あとのネタと言えば、
水泳部内の種目ごとの飲み会がたびたび開催されるんだけど、そのときに先輩が居酒屋の二階の窓からゲロ吐いて日体大出入り禁止になったりとか。

ビール吹いてる、わたし。

カラオケで騒ぎすぎて窓を割って、またもや出入り禁止になったとか。


路上で突然エッサッサをやり始め
そのあと警察が来ちゃったとか。

女子寮なのに、なぜか必ずどこかの部屋に誰かの彼氏がいて、別名ラブコーポと呼ばれていたとか←今は建て替えてちゃんとしているはず。

日体大てだけで、飲み会の誘いが全然ないこととか。

こうして振り返るとおもしろいけど、
その当時は全くおもしろくなかった。

わたしが入学した直後から、インカレって全国大会の得点方法が変わり、人数は多かった日体大がなぜか女子総合優勝。そしたらオリンピック選手が入ってくるようになり、指導者も変わる。
それまで、地元ではそこそこ速いポジションにいたわたしが、急に小さな存在に変わった気がして。
自分からアピールしないと、指導者は気にもかけてくれない存在に。

地元でもオリンピック選手と同じ高校同じ地域で自分の価値をあまり感じられていなかったわたしに、追い討ちをかけるかのような出来事でした。

元から4年間水泳をやるつもりもなく、2年で辞めようとしたけれど、わたしの種目が全然いないからと説得され、3年は決勝にも残らず、準決勝止まり。
最後の一年は、マネージャーになったはいいけど4年生だからって急にチーフマネージャー。
それでも最後の1年は、一番楽しかったな。

個人的な色々は他にもまだまだあるのだけれど、そこは別カテゴリーで振り返ろうと思います。
ネタとしては、三部作を経てこれにて終了〜。

こんな格好で、大会の昼休みの出し物。
日本女子体育大、常葉女子体育大、と、うちの大学の対抗戦。日体大だけ下ネタ必須。
DA PUMPのごきげんだぜ！に合わせて腰振ったぜ！

お付き合いいただき、ありがとうございました。
許可もなく同期や後輩の写真を使い、多分言ってはいけないことまで公開してるので、皆様内密にお願いします㊙︎