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「コロンブスの卵」的ヨガポーズ攻略法(7)

「コロンブスの卵」的ヨガポーズ攻略法(6)

「では、修了証がほしい人。その条件を言います。
120時間教えてください。
その都度クラスの写真を撮ってください。
それから、生徒さんの名前をリストにして署名もお忘れなく。
120時間分、教えたらインドに送ってね」
と、養成講座の最後に先生は涼しい顔で言いました。

「なぬっ!聞いてねぇし!」
クラスがざわつきます。

思い返せば、
「明日、今まで習ったことをテストします。全部、覚えてきてね」
と、先生は確かに言いました。講義の間にも、
「これ、テストに出るからね。覚えるように!」
と、大量の情報とともにそう言い、私たち生徒をビビらせ続けました。
そして、テスト当日。テスト用紙を配ってから、
「特別に、テキスト、ノート、なんでも見ていいことにしよう」
と、神のようにまぶしく笑っていた先生でした。

一転。神のように偉大な先生が、最後に爆弾!を放ったのでした。
「最初に言えや」
「インド人のユーモアにはついて行かれへんわ」
と、多国籍の私たちは、関西的なツッコミを入れるしかありませんでした。

とにかく、シンガポールで少し、日本でほとんどをこなし、
無事修了書をゲットすることができました。


しかし・・・これで全てOKとはなりませんでした。

なにせ、ヨガは奥が深すぎました。
次から次へと、疑問は湧いてくるし、一向にできるようにならないポーズもある。
先生は、シンガポールだから聞けません。
日本のヨガスタジオをいくつか見たのですが、何かが違う。そもそも、私が求めるヨガが自分でもわからず、どこで何を学んでいいのか、見当がつかなかったのです。

バリのMasumi先生のチャクラヨガ
ハワイのYoko Fujiwara先生のアシュタンガヨガ
に参加したのは、素晴らしい経験でした!

Yoko先生のアシスタントのToriちゃんに
「アシュタンガが初心者なら、この先生のブログ面白いよ」
と紹介してもらったのが、
アーサナ最速攻略塾の慎悟先生のブログでした。

(もしかしたら、私が求めていたのはコレかも・・・)
(でもこの先生、すごいポーズばっかやっている・・・)
と、迷いに迷って、それでも好奇心が優って、私は、アーサナ最速攻略塾のドアを叩いたのでした。
(やっと、本題に入れる・・・)

アーサナ最速攻略塾のキャッチコピーは、こうでした。

「いつまで結果のでない練習を続けるのですか?
アシュタンガプライマリーシリーズ83ポーズを最速で攻略」

これに惹かれたと言うことは、私が求めていたものは、
「ポーズができるようになりたい」
でした。


アーサナ最速攻略塾で最初に学んだことは、ヨガボディについてでした。

ヨガのボーズができるようになるには、
ヨガボディ
を手に入れなければならない。

ヨガボディとは、「ヨガができるからだ」のこと。

「ヨガができるからだ」とは、
ヨガのポーズができるように鍛えられた、関節の可動域が広く、必要な筋力を持つからだ
と定義される。

ヨガボディには、以下の4つの要素がある。
・柔軟性
・筋力
・筋持久力
・俊敏性
ポーズによって、問われる要素は異なるが、ほとんどは、柔軟性が問われる。

これまで、ずっと、ヨガのポーズを練習していれば、そのうちできるようになるだろうと思っていました。強くストレッチしていれば、筋肉は徐々に伸びてくるだろうと思っていたのです。つまり、時間が経てば、できるようになると思い込んでいたのです。

ところが!
ヨガのポーズの練習以外にすべきことがあったのです。
それは・・・

ヨガボディを作るエクサイズ!

衝撃でした!

「コロンブスの卵」的ヨガポーズ攻略法(8)につづく


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