見出し画像

2024年10月15日 最近の読書とスタバ

読書のこと

3連休が忙しすぎたのですが、効率よく読書できたかな?と思います。
秋の夜長…まだ暑いぐらいなのでそんな感じもしませんが、確実に季節は進んでいる感じ。
そんな最近の読書について。

読了本

  • 『耳に棲むもの』 小川洋子
    普通の短編集かな?と思って読み始め、2篇目のラストで、この本が連作短編集であると気付いた時はテンションが上がりました。
    ある1人の補聴器セールスマンの人生が、広がったり繋がったりしていく---小川洋子さんのオリジナリティ溢れる世界観を味わえて最高でした。
    どの作品も良かったですが、わたしは『今日は小鳥の日』が一番好きです。
    村上春樹さんの作品にもよくモチーフに使われている気がしますが『耳』ってなんだか不思議な魅力がありますよね。
    数学的な魅力もあるし、芸術的な魅力もあるから、美しい文学にもなるのだなと思いました。

  • 『赫夜』 澤田瞳子
    本を開くと、生き生きとした会話が次々に目に飛び込んできて、富士の噴火に右往左往する人々の様子がありありと目に浮かぶ…そんな読書体験でした。
    暴力的なまでに降り積もった火山灰を前に圧倒されていた主人公、鷹取。その状況で強く生きていく人々の中で「どれだけ栄華を極め、銭を蓄えた者も、ひとたび災厄が襲えばすべてが灰燼に帰す」「だとすれば賤民と良戸の区別なぞ、この世においては何の意味もない」という気付きに至るところが良かったです。
    舞台設定が地味なので、ミステリー仕立てや連作短編などの方が読みやすかったなと思いました。

  • 『模倣犯 3』 宮部みゆき
    Audibleにて聴いています。
    5まであるので、めちゃくちゃ聴きごたえがあります。
    詳しい感想は最後に書く予定です。

読んでいる本

  • 『アリス連続殺人』 ギジェルモ・マルティネス (40%)
    アルゼンチン作家の作品。
    タイトル通りだと少なくとも2回以上の事件が起こるはずなのですが…。ちょっと、話の展開が遅いような。

  • 『源氏物語7』 紫式部 角田光代訳 (20%)
    宇治十帖、薫が大君にアタックしまくっているところからスタート。

  • 『名前探しの放課後 下』 辻村深月 (60%)
    物語は終盤へ。どんな結末になるのか楽しみです。

  • 『転がる珠玉のように』 ブレイディみかこ (10%)
    久しぶりにブレイディみかこさんのエッセイ、楽しく読んでいます。

  • 『スメラミシング』 小川哲 (10%)
    今のところ、古代ギリシャと現代(のちょっと未来)を行き来している話です。
    面白さは…、まだ感じてませんが、まだまだこれから。

  • 『模倣犯 4』 宮部みゆき Audibleにて読書中
    犯人、追うもの、関わってしまった人々、たくさんの人物に焦点が当たり掘り下げられているこの作品。どのような結末になるのか、気になります。

図書館で借りてきた本

  • 『エクス・リブリス』 ミチコ・カクタニ
    文芸評論家のカクタニさんの厳選愛読書紹介本。
    良い本と出会えそうな気がしています。

  • 『ソーシャルジャスティス』 内田舞
    小児精神科医の内田さんが診る社会、というテーマの本です。
    予約が回ってきました。

スタバのこと

メラメーラ フラペチーノ 

今年のハロウィン仕様のフラペチーノ 、飲んできました。
練乳の味+ベリー味ですね。
激甘!という噂のこちらもフラペチーノ でしたが。
確かに甘いけど、疲れていた時に飲んだので、そこまで強烈でもなかったです。
一度飲もう、とはならないかも。
もしもカスタマイズするなら、チョコレートチップ追加しても美味しそうです。

マラサダ ハロウィン ラズベリー&ブルーベリー

店員さんがお勧めしてくれたので、食べてみました。
なかなか美味しいです!

スタバのハロウィンは期間が短いので、気になるものがあれば早めにチェックした方が良さそう。
私は、デジタルスターバックスカードを買おうか悩み中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?