福田屋百貨店のカスハラ対策について
先日、百貨店の高島屋グループがホームページ上にカスタマーハラスメント(カスハラ)に対する基本方針について公表しました。
カスタマーハラスメント(カスハラ)とは・・・
近年、カスハラに関する事象は、深刻な状況となっており、精神疾患を伴い退職に繋がるケースに発展することもあります。
慢性的な人手不足の状態の小売業界では、業界全体として、また労働組合のUAゼンセン同盟としてこのカスハラについて対策を進めています。
福田屋百貨店は、2022年に従業員向けにカスハラ対策のマニュアルを作成し、定期的にカスハラ対策の研修会を実施しております。
地元新聞社の下野新聞社の取材を受け、福田屋百貨店のカスハラ対策についてお話しさせて頂きました。
企業として、また業界、社会としてカスハラに対して毅然とした対応で取り組む。また、売場の従業員だけの対応でなく、組織としてカスハラ対応をする。
ご来店されたお客様一人ひとりが、また、共に働く従業員にとって良い環境を作って行くためにカスハラに対してきっちり対応して行くことが企業として重要と考えます。