人に恵まれている理由
人に恵まれている人っていますよね。
私も今では、本当にいい人たちばかりに囲まれていて、その人達からたくさんいい影響を受けています。
特にコミュニケーション能力の高い、気遣いのできる方たちと多く会いますので、本当に学ぶことが多いです。
しかしそれまでは、場所を変えても、どこに行ってもイヤな人たちに遭うということが長年続いていました。
今回は、そんな私の経験と、他の方を見て感じた、【人に恵まれている理由】をシェアしたいと思います。
イヤな人たちに出会う理由
まず、イヤな人たちに出くわしていた時期は、無意識のうちに、『人は私をいじめる、私にいじわるする』という認識を持っていました。
スピリチュアル的に言えば、イヤな人たちと出会うというのは、その体験からたくさんの気付きを得たいからだと言えます。
イヤな人たちから学ぶことはたくさんあります。
イヤな人は反面教師として、人の優しさを学べますし、人にイヤなことはしないようにしよう、思いやりを持って接しようと学べます。
イヤな人からはさっさと離れようということも学びます。
イヤな人たちと出会うと、いい人たちに出会えることが本当にありがたいと深く感謝できます。
そうして、充分ギスギスした人間関係を体験して気付きを得ると、魂が満足して「もういい」って思いました。
すると周りからイヤな人がいなくなりました。
いまでは、『人は温かい、人は思いやりを出し合う』という認識を持っていて、実際に周りが温かい人たちばかりになりました。
約六十年、人に恵まれている人
あるカフェのオーナーさんは、「本当にいい人たちばかりに囲まれて、お客さんはこんなへんぴな場所に全国から来てくれて、そしてお客さんみんないい人達でね」と言って、ご近所さんやお客さんとの幸せなエピソードをいっぱい話してくれました。
彼女は人が好きで、人間関係というか人生全てにおいてネガティヴな感情をかなり手放しています。
そして、自分が嬉しい楽しいこと、好きなことをしています。
彼女は本当に働きもので、バラを数百本育ててオープンガーデンでたくさんの人に見てもらい、カフェを運営して美味しいケーキを食べてもらい、素敵な作品を並べてアーティストさんとお客さんを無償で繋げていたり、人を喜ばせる工夫をしています。
それが好きで喜びでやっています。
彼女は誠実にまじめに、草むしりだったり、窓拭きだったり、小さなことでも(不平不満を言わずに)目の前のやるべきことをしています。
彼女の生き方は、恵まれた人間関係を構築するのにヒントになるなと思っています。
感謝すると人に恵まれる
また、小林正観さんは、人間関係の問題は感謝で解決できると言っています。
人間関係の悩みは、ありがとうと言っていればいいということです。
これは劇的な効果があると感じています。
私もありがとうとたくさん唱えて、小さなことから大きなことまでいろんなことに感謝の気持ちを強く持つようになってから、イヤな人たちと会わずにいい人たちに恵まれるようになりました。
ちなみに、苦手な人に会ったら、「○○さん(苦手な人の名前)ありがとう」と何度も口に出して言います。
そうすると、その苦手な人がだんだん気にならなくなったり、自然と関わることがなくなっていきます。
ある人は、「私も苦手な人に『○○さんありがとう』と言ってみたけど、効果がなかった」と言っていましたが、私は効果が出るまで何百回も言っていました。
(小林正観さんの話では、「効果がなかった」というのは不平不満ですから、そういう不平不満が出る人には奇跡は起きないそうです。)
以上、人に恵まれている理由を紹介しました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。