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モラハラ夫と毒親育ちの7つの共通点と負の連鎖を断ち切る方法

モラハラ夫の被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“モラハラ夫と毒親育ちの共通点”

「あなたはダメな人間だ」

「私の言う通りにしなさい」…

このような言葉を日常的に浴びせられる生活を送っていませんか?

もしそうなら、あなたはモラルハラスメント(モラハラ)の被害者かもしれません。

モラハラは、言葉や態度によって精神的な暴力を加え、相手を支配下に置く行為です。

そして、モラハラ加害者と毒親育ちの人々には、驚くべき共通点があるのです。

それは、幼少期に受けた愛情不足や心理的虐待の影響です。

毒親に育てられた人は、健全な愛情表現やコミュニケーションの方法を知らず、大人になってモラハラ加害者になってしまうケースがあります。

また、自己肯定感が低く、相手を支配することでしか自分の価値を見出せないことも。

モラハラ被害者もまた、毒親育ちであるがゆえにモラハラを受けやすい傾向があります。

自己肯定感が低いため、
モラハラを「愛」だと勘違いしてしまうのです。

この記事を読むメリット
・モラハラ夫と毒親の共通点が理解できる。

・モラハラ夫と毒親育ちの悪影響がわかる。

・モラハラ夫と毒親から脱却する方法がわかる。

では、解説していきます。

モラハラ夫と毒親の驚くべき7つの共通点

一見異なるように見えるモラハラ夫と毒親。

しかし、
言動パターンや心理に多くの共通点があります。

共通点1.
支配とコントロール:言葉と行動で相手を縛る

モラハラ夫も毒親も、相手を自分の思い通りにコントロールしようとします。

言葉による脅しや命令、行動の監視、経済的な制限など、様々な手段を用いて相手の自由を奪い、依存関係を作り出します。

共通点2.
自己肯定感の破壊:人格否定と価値観の押し付け

「お前は何もできない」
「そんな考え方は間違っている」…

モラハラ夫や毒親は、相手の人格を否定し、価値観を押し付けることで、自己肯定感を奪います。

これにより、被害者は自信を失い、自分の判断を信じられなくなります。

共通点3.
依存関係の構築:共依存と犠牲を強いる

モラハラ夫や毒親は、被害者を精神的に依存させることで、自分の支配下に置こうとします。

被害者は、加害者の機嫌を伺い、
自分の 要求を犠牲にしてでも加害者の要求に応えようとします。

共通点4.
感情の操作:罪悪感や恐怖心を植え付ける


「私がこんなに辛いのはお前のせいだ」

「お前がいないと私は生きていけない」…

モラハラ夫や毒親は、このような言葉を使い、被害者に罪悪感や恐怖心を植え付けます。

これにより、被害者は加害者から離れることができなくなります。

共通点5.
過度な期待と完璧主義:達成不可能な目標を押し付ける

モラハラ夫や毒親は、被害者に過度な期待を押し付け、完璧主義を強要します。

被害者は、常にプレッシャーを感じ、失敗を恐れるようになります。

そして、どんなに努力しても加害者の期待に応えられないという無力感に苛まれます。

共通点6.
孤立化:外部との接触を制限し、依存を深める

モラハラ夫や毒親は、被害者を外部から孤立させることで、さらに依存を深めようとします。

友人や家族との連絡を制限し、被害者が自分以外に頼れる存在を作れないようにします。

共通点7.
二重基準:自分には甘く、他人には厳しい


モラハラ夫や毒親は、自分には甘く、他人には厳しいという二重基準を持っています。

自分の非は認めず、常に相手のせいにします。

また、自分勝手な行動を正当化し、相手を責め立てます。

負の連鎖:モラハラ夫と毒親育ちがもたらす悪影響


モラハラや毒親育ちは、被害者に深刻な影響を及ぼします。

悪影響1.
自己肯定感低下と生きづらさ:自信喪失と孤独感

長期間にわたるモラハラや毒親からの支配は、被害者の自己肯定感を著しく低下させます。

自分自身を価値のない存在と感じ、孤独感や絶望感に苛まれるようになります。

悪影響2.
人間関係への影響:信頼関係の構築困難と孤立

モラハラや毒親育ちの影響は、人間関係にも悪影響を及ぼします。

他人との信頼関係を築くことが難しくなり、対人関係においても常に緊張や不安を感じやすくなります。

悪影響3.
次世代への連鎖:虐待の世代間伝播

モラハラや毒親育ちの被害者は、自らが親になった際に、同じような虐待を繰り返してしまう可能性があります。

これは「虐待の世代間伝播」と呼ばれ、負の連鎖を断ち切ることが非常に重要です。

負の連鎖を断ち切る具体的な7つの方法


モラハラや毒親育ちの負の連鎖を断ち切るためには、具体的な行動が必要です。

方法1.
アサーティブコミュニケーション:自分の気持ちを率直に伝える

自分の意見や感情を率直に伝えるアサーティブコミュニケーションを学び、実践することで、相手との健全な関係を築くことができます。

アサーティブコミュニケーションとは、自分も相手も大切にする自己表現の方法です。

自分の気持ちを正直に伝えつつ、相手の気持ちも尊重します。

例えば、
頼まれごとをされた時に無理せず
「今は忙しいので難しいです」と断ったり、

意見が合わない時に
「そういう考え方もあるんですね。私はこう思います」と伝えることがアサーティブコミュニケーションです。

一方的に我慢したり、自分の意見を押し付けるのではなく、お互いを尊重しながらコミュニケーションを取ることが大切です。

初心者向けアサーティブコミュニケーション書籍2選

・マンガでやさしくわかる アサーティブコミュニケーション

この本は、イラストや図解が豊富で、具体例を通してアサーティブコミュニケーションの基本をわかりやすく解説しています。

具体的な場面での対応方法や、相手との良好な関係を築くためのポイントなども紹介されており、実践的な内容です。

初心者でも気軽に読み進められる、入門書として最適な一冊です。

・「私は私のままで生きることにした」

 
この本は、自己肯定感を高め、自分らしく生きることをテーマにしたエッセイですが、アサーティブコミュニケーションにも通じる内容が多く含まれています。

他人の目を気にせず、自分の気持ちを大切にすることの重要性を説いており、自己表現のヒントを得ることができます。

アサーティブコミュニケーションを学ぶだけでなく、自分自身を見つめ直すきっかけにもなる一冊です。

方法2.
カウンセリングやセラピー:心の傷を癒し、自己成長を促す

専門家の力を借りて、心の傷を癒し、自己肯定感を高めることは、負の連鎖を断ち切るための重要な一歩です。

カウンセリングやセラピーの選び方がわからない場合、まずは無料体験ができるものをいくつか選んでみるといいです。

口コミを信じて最初から決めてしまわず、
色んなセラピスト、カウンセラーの無料体験をしてみましょう。

そうすることで、あなたに合ったカウンセラーやセラピストさんが見つかるはずです。

方法3.
同じ悩みを持つ仲間との交流:共感と支え合い

同じ悩みを持つ仲間と交流することで、孤独感を和らげ、共感を得ることができます。

自助グループやオンラインコミュニティなどを活用しましょう。

方法4.
経済的自立:精神的にも自立するための基盤を作る


経済的な自立は、精神的な自立にも繋がります。

まずは、自分の力で生活できる基盤を作りましょう。

特に、モラハラ夫や毒親からの支配を受けている女性にとって、経済的自立は自由への第一歩です。

彼らの精神的な束縛から解放され、自分の人生を歩むための強固な土台となります。

資格取得やスキルアップ、パートタイムからのスタートなど、小さな一歩からでも構いません。

経済的自立に向けて動き出すことで、あなたは新たな自信と希望を見出すことができるでしょう。

方法5.
関係を断つ、物理的、精神的な距離を置く

モラハラ加害者や毒親との関係を見直し、必要であれば物理的または精神的な距離を置くことも大切です。

場合によっては、
関係を断つという選択も必要かもしれません。

自分を守るために、勇気を持って距離を置く決断をしましょう。

それは決して「逃げ」ではありません。

モラハラ夫や毒親との関係は、あなたの心を深く傷つけ、自己肯定感を奪います。

しかし、あなたは決して一人ではありません。

専門機関や支援団体に相談したり、信頼できる人に話を聞いてもらうことで、新たな一歩を踏み出すことができます。

自分自身を大切にし、幸せになる権利があることを忘れないでください。

方法6.
自分を大切にする時間を作り、趣味やリラックスできる時間を持つ

自分自身を大切にし、心身のリフレッシュを図る時間を持ちましょう。

趣味や好きなことに没頭することで、ストレスを軽減し、心の安定を取り戻すことができます。

方法7.
法律や支援制度の活用:専門機関や相談窓口に頼る

一人で抱え込まず、専門機関や相談窓口に相談しましょう。

法的支援やシェルターの利用など、様々な支援制度があります。

モラハラ夫や毒親からの支配から逃れることは、あなた自身の力で可能です。

勇気を出して一歩踏み出し、専門家のサポートを受けましょう。

彼らはあなたの状況を理解し、適切な支援へと導いてくれます。

法的知識やシェルターの情報など、あなたに必要な情報を提供し、安全な場所への避難を支援します。

あなたは決して一人ではありません。

信頼できる専門機関と共に、新たな一歩を踏み出しましょう。

モラハラ夫と毒親育ちの7つの共通点まとめ

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

“モラハラ夫と毒親育ちの7つの共通点まとめ”

モラハラ夫と毒親育ちの7つの共通点

共通点1.言葉と行動で相手を縛る

共通点2.人格否定と価値観の押し付け

共通点3.共依存と犠牲を強いる

共通点4.罪悪感や恐怖心を植え付ける

共通点5.達成不可能な目標を押し付ける

共通点6.外部との接触を制限し、依存を深める

共通点7.自分には甘く、他人には厳しい

モラハラ夫と毒親育ちの3つの悪影響

悪影響1.
自己肯定感低下、自信喪失、孤独感

悪影響2.
信頼関係の構築困難、孤立

悪影響3.
次世代への連鎖、虐待の世代間伝播

モラハラ夫と毒親育ちの負の連鎖を断ち切る7つの方法

方法1.自分の気持ちを率直に伝える  

方法2.心の傷を癒し、自己成長を促す

方法3.同じ悩みを持つ仲間との交流する

方法4.経済的自立

方法5.物理的、精神的な距離を置く

方法6.自分を大切にする時間を作る

方法7.法律や支援制度の活用する

モラハラや毒親育ちは、あなたの人生の大切な時間を奪い、深い傷を残したかもしれません。

しかし、あなたは決して一人ではありません。

あなたと同じ悩みを抱えた人はたくさんいます。

勇気を出して一歩踏み出し、自分自身を大切にすることから始めましょう。

負の連鎖を断ち切り、自分らしい人生を生きることは可能です。

あなたの未来は、あなた自身の手で切り開くことができます。

どうか、希望を捨てないでください。

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの幸せを心からお祈りします♡












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