お金の教育

お金の義務教育

2025年問題、物価高騰が続き、明るい将来が見えないこの時代を生き抜くためには、政府に頼らず、自分たちで資産形成をしていく必要がある。
そんな時代なのに、日本は「お金」について公的な教育を行っていない。
せめて小中学校・高校でお金の教育を授業で受けられたら。と強く思う。
10年後、私の子どもたちはお金の教育を学校で受けることができるのだろうか。

私が両親から受けたお金の教育

私は両親からお金についての教育を受けていない。
実家の家計は母が管理している。
父はお小遣い性だった。
私が社会人になってから、貯金がいくらあるのかなど、お金の話題を出すと、「うちにはお金がないから、頼りにしないで」と、具体的な貯蓄額を教えてもらうことなく、何度もはぐらかされた。
そんな頼りにするつもりもないのに。
私は社会人になってから、両親からお金を借りたことはないし、借りようとも思ったこともない。
まあ、学生時代は少し借りたが、社会人1年目で全額返済した。
母は勝手に決めつけ、お金の話題をはぐらかす。
「お金の話題=汚い、嫌」と思っている思考が嫌だった。
ちなみに実家の資産は、貯金と保険のみだ。

夫が両親から受けたお金の教育

夫の両親、特に義父は、夫が小さい頃からお金についての教育を行っていた。
義父は、夫が小学生の頃からパソコンを与えたり、株の買い方を教えたり、日常生活の中でお金の話題をしていた。
なので、夫は社会人になる前から資産形成についてコツコツ積み立て、結婚前から私にも教えてくれていた。
義父は、貯蓄・投資・株などいろんな資産を保有している。

家庭でのお金教育の重要性

私の場合、たまたま夫がお金のことを知っていたから、私も意識を変えることができてラッキーだった。
家庭でのお金の教育が不十分だったら、将来子どもの資産形成に悪影響を及ぼす。と私は思っている。
なので、私の子どもたちには、小さい頃からお金の話題を出して、お金について身近に感じてもらうように心がけている。

4歳長男へのお金の教育

4歳長男は、自分でお金を稼ぎ、自分の好きなものを買っている。
その方法はこうだ。
長男が絵を描き、パパママなどの身内に自分の言い値で売る。
お正月は、お年玉をもらわず、親戚のみんなに絵を売って稼いだ。
絵の値段は1円や20円、200円などバラバラ。
1円、20円、200円で安い高いの具体的な違いを把握はしていないが、そのうち感覚でわかってくるだろう。
自分でお金を稼ぐことができると、
「これほしいから買って」ではなく、「これほしいから絵をいっぱい描いて売る」と言うようになった。
手持ちのお金が足りず、ほしいものが安く売っていた時は、パパにお金を払ってもらったが、
「今お金がちょっとしかないから、絵を売ってパパにお金をかえす」と言った。
自分でお金を稼げるようになると、誕生日やクリスマスプレゼントを待たずに、好きなものを買う、お金を貯めて値段の高いものを買うなど、自分でお金をコントロールできる。
こころにゆとりを持つことができる。

子どもへのお金の教育

義務教育でお金の教育を受けられるかわからない今、お金の教育は各家庭で行う必要がある。
子どもたちが将来、生きていく上で少しでも生きやすいようにするには、子どものために「お金を貯める」だけでなく「お金を増やす」方法も知っておきたい。
そのためには、お金の教育を夫だけに任せるのではなく、私もお金についての勉強をして、子どもたちに教えていく必要がある。
そこで登場するのが、2025年の私の目標「資産形成」
このnoteでも、資産形成についての記事を書いて報告していきたいと思っている。
乞うご期待!





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mimi
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