「幼保連携型認定こども園」に通園してみた感想
もうすぐ1年
子どもたちが幼保連携型認定こども園に入園して、もうすぐ1年が経つ。
通ってみて思ったことを書く。
現在、保活中の方や転園を考えている方などなど、
「幼保連携型認定こども園」ってこんな感じなのか~と参考にして頂ければ嬉しい。
幼保連携型認定こども園の初年度入園
長男が年少、長女が1歳児クラスで2024年4月に入園した。
子どもたちが通う幼保連携型認定こども園は、私立幼稚園が主体だ。
私立幼稚園が、幼保連携型認定こども園へ変更になった初年度の入園。
特に1歳児クラスは手探りな感じだったが、先生たちはとても良くしてくださっている。
年少クラスは、幼稚園枠の子が多く、2号認定の子は全クラス合わせても10人程度(全4クラス約80人)。
「預かり保育」
通常保育が終わる14時以降は、「預かり保育」という形で年少~年長が同じスペースで過ごす。
2号認定は利用料金は無料だ。
最長18時30分まで預けられるため、残業した場合も対応してもらえるため、とても助かっている。
入園当初は、人数の多さに長男も私も戸惑ったが、今はすっかり慣れ、長男も楽しんで過ごしているようだ。
親参加のイベントが多い
幼稚園が主体なので、普段の子どもたちだけのイベントや親参加のイベントが多い。
遠足、運動会、発表会、授業参観、お誕生日会などなど。
子どもたちの頑張る姿や成長していく姿をみる機会があるのはとても嬉しい。
ちなみに、以前通園していた小規模保育園では、親参加のイベントが全くなかった。
シフトの調整
裏返して言えば、親参加のイベント=シフトの調整が必要。ということである。
イベントごとに休み希望を出す。
振り替え日も念のために休む必要がある。
希望休みは子どものイベントで埋まる、親あるあるだ。
カリキュラムや習い事が充実
幼稚園が主体だからか、カリキュラムや習い事が充実している。
英語や体操、音楽など、外部の講師と契約して授業を行っている。
放課後の習い事は、幼稚園の敷地内で行うため、親の送り迎えがいらないのも嬉しい。
習い事はだいたい、週1回8000円程度のものが多い。
入園費用1人10万は妥当
私立の幼保連携型認定こども園なのである程度の入園費用が必要だとは思っていたが、最初1人10万と聞いた時はびっくりした。
でも、入園してもうすぐ1年の今、このカリキュラムの内容で10万は妥当かなと思う。
年少~年長の3年間で10万。
長女は1歳~年長の5年間で10万。
途中退園したら、入園費用は返ってこないので要注意だ。
1・2歳児クラスとの交流は少ない印象
1・2歳児クラスの教室と年少のクラスは同じフロアにあるが、交流はほとんどない。
先生同士の交流や情報共有もあまりない感じだ。
あくまでも保育園枠と幼稚園枠なのか。
きょうだいは同じ保育施設への入園がいい!
私は幼稚園がいい、保育園がいい、というこだわりはなく、子ども2人が同じ保育施設に入園できるところを選んで申し込みを行った。
同じこども園だから、準備するものやイベント日が一緒、何より日々の送り迎えが一回で済むのが魅力だ。
長男は繊細な性格で、人や場所に慣れるのも時間がかかり、慣れても気持ちが不安定になることがあるが、1歳児クラスの長女が同じフロアにいることが安心材料になっている。
大満足
いろいろ書いたが、私は幼保連携型認定こども園の私立幼稚園 1歳児クラス・年少クラスに入園して、満足している。
参考になれば嬉しい。
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